今日は77回目の憲法記念日です

太平洋戦争で米英連合国に完膚なきまで叩かれて無条件降伏をした我が国は連合国に占領され、様々な改革を受け入れた。太平洋戦争の元凶が大日本帝国憲法にあると判断した連合国は民主的、非軍事的な要素の強い憲法制定を政府に求めるも時の政府は実行できなかった。GHQは超短期間で若手官僚(?)を動員して画期的な憲法草案を作成した。指示された若手、女性官僚が米国でも制定されていないような先進的な条文満載の憲法草案を作成し、時の政府に上程を迫った。
連合国から戦争責任追及の的にされていた天皇を象徴と言う曖昧模糊な位置づけにして、憲法の最初に条文化した。
玉砕や敢闘精神の凄まじさを体験していたマッカーサー司令官は二度と兵器を持ち、闘う日本人を骨抜きにする戦争放棄の条文をはめ込んだ結果、平和国家を希求する日本国憲法が出来上がった。朝鮮半島で動乱が起きた時に我が国の再軍備にとって重大な障害となるとマッカーサー司令官も思いつかなかった。
クリントン女史でさえ「この国にはガラスの天井がある。若いあなた達が打破して欲しい」と米国の若者にスピーチをする有様です。

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