国と愛知県VS私のバトル(秘話)をある企業の社員等に暴露しました!

1.高圧ガス製造責任者の資格取得の裏話です

同資格は学識試験に合格し、雇用主(新日鉄㈱)が高圧ガス設備を運転した経歴を証明しなければ免状を取得できません。新日鉄㈱は私の職務経歴を改ざんしましたので私は高圧ガス乙種機械の免状を手にしました。改ざんの実行犯は現在、あゆち会の副会長の吉村氏です。そもそも、私が同資格試験に挑戦する気になったのは吉村氏の冗談から生まれました。

2.水素ステーションの保安監督者になれた裏話です

2013年4月23日から神の倉水素ステーションで働き始め、同年7月1日に保安監督者になることをENEOS水素事業部長から要請されました。そんなキャリアがないので一度は断りました。私のやりたいようにすることを認めてもらうことを条件に受諾しました。保安監督者選任の要件のチェックは愛知県産業防災局産業保安室の仕事であり、それをサボっていたので保安監督者になれたのです。
翌年2月に水素ステーションの第1回目の自主保安検査日に産業保安室の職員(検査官)が私の高圧ガスの業務経歴をヒアリングしました。私が経歴を正直に業務内容を伝えると保安監督の要件(6ヶ月)も不十分だと言い、「困りましたね」と職員がつぶやきました。しばし、沈黙が続き、職員は「仕方ないですね」と言い、キャリア不足は不問に付されました。ここで大騒ぎをすれば、防災局長に累が及ぶからです。

3.経済産業省が決めたルール破りに愛知県が手を染めた

水素ステーションの保安監督者の選任要件は免状取得に加えて、水素ガスを高圧ガスに変換する実務経験が6ヶ月以上とされており、実務経験が高いハードルになっていた。そもそも、高圧ガス製造責任者の免状取得時に違法があり、保安監督者選任時に違法があった私を処払いできずに不問に付した。
これ以降、私は産業保安室に胸を張って質問のぶつけることになった。
高圧ガス保安法の条文を詳細にチェックして質問をするので、産業保安室も困っていて、ENEOSの社員に泣きついていました。

4.愛知県水素社会形成研究会で

FCVの売行きが低調で水素ステーションに閑古鳥が鳴いていたので同研究会で現地の問題(建設費や運営費が高い、運転員の育成に不安がある)を赤裸々に訴えました。のちにトヨタのFCVスポークスマンに言われたのは「アンタの発言は全て、トヨタ本社に上がっている」とのことでした。

5.フォローアップの事例

①要件を満たす人を増やすための方策について
 中部経済産業局経由で経済産業省に高圧ガス保安協会で6ヶ月に替わる研
 修コースを設けることを提案しました。3年後に実現しましたがステーシ
 ョンの建設が進まず、効果が出ていません。
②オンサイト型ステーションではガス改質器の間欠運転を余儀なくされて、
 改質触媒のヒートストレスによる触媒の粉化トラブルに悩まされていた。
 頻繁に取替をするために安定的に水素充填に支障が出て、FCVのオーナー
 から苦情が出ていた。総務省消防庁のホームぺージに夜間無人運転の許可
 条件が記載されていたので、夜間無人運転(改質操作なし)をすることを
 ENEOSや愛知県に納得させた。
③水素を充てんする直前に水素を―40℃に冷やすことが前提であり、冷凍
 機の安定運転を実現するために、メーカー(オリオン機械)の技術者に様々
 な助言を加えた。
④愛知県下の水素ステーションに出向いて様々な課題をヒアリングし、解決
 策の共有化を図った。





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