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こんな時間を大切にしていたい。

自分の側にはこんなに温かい人がいるのだな、と感じた日。
脆くなった心を支えてもらった日。
そんな今日が終わるのが寂しい。

3年ぶりに再会した高校の同級生は、あの頃から変わっていなくてとても安心した。雰囲気は少し大人びていたけれど、話し方とか、笑顔とか、思いやりのある心とか、そんなところは変わっていなかった。

自分は普段聞き手に回ることが多いけれど、今日は話すことのほうが多かった気がする。悩み事をたくさん聞いてくれて、一緒になって悩んだり、明るい口調で吹き飛ばしてくれたり、たわいもない話をしたり。
正直ここ数日はかなり傷心していてボロボロだったけど、そんな自分を支えてくれた気がした。帰り際に、ありがとうを直接伝えてバイバイすると、少し寂しくて、1人になるとまた弱くなってしまう気がした。大切な人と居る時間が温かすぎて、終わってほしくなかった。だけど、また明日からがんばろうね、って握手をしたから、次に会える日までがんばらなきゃな。そんなに家が遠いわけでもないから、すぐにでも会えるはずなんだけど、会える一回一回の時間が愛おしい。雑にしたくない。そんなふうに感じることが増えた。

そしてそんな気持ちを忘れたくなくてここに書くことにした。どれだけ歳を重ねても、心が苦しい時も、幸せな時も、忘れたくない。

今度は相手が苦しいときに自分が支えられるくらいになっていたいな。まだまだ子どもだし、弱いし、頼り頼られ乗り越えていきたいね。

では。

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