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122. 今を変えたいなら、まずは3つの行動から

こんにちは。
やるなと言われても、結局やりたくなってしまう能登です。

よく「何かいいことないかな」「漠然と何か今を変えたい」と言ってる方を見たり、直接お話したりする機会があります。
そういう方に実際に何かしているかを聞いてみると「特に何もしてない」とか「とはいえ何かするのは面倒だ」と答える方が多い印象です。

私も経営に携わる前は、何かを変えたいと思いながらも何をしていいかわからず、近くの土手でひとまず体育座りをしていたこともあります(笑)
もちろん、黙って座って考えていただけなので、何も変わらなかったのは言わずもがなです。

そのあとに人との出会いをきっかけに自分の将来を見つめなおして、本当はどんな人生が自分にとっての理想かを考えた結果、経営の道を選んで今があります。
その際に言っていただいたのが下記でした。

「人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。  

この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは、
『決意を新たにする』ことだ。」

大前研一


今日はこの3つに関して具体的にお話します。

1.時間配分を変える

目指すべき目標やなりたい状態、それをいつまでに手に入れたいか、そして手に入れるまでのやるべきことが決まったら、少しでも早く手に入れた方がその後の人生はさらに良くなると思いませんか?

そう考えると今までのように会社に行って、仕事終わりはまっすぐ帰るか友達と飲む、そしてお休みはだらだらするかショッピング…だと、今を変えるためにはとうてい時間が足りないのです。

だからこそ、今やるべきことに時間配分を集中させて、24時間という貴重な時間をより生産的に使うのが大事です。

2.住む場所を変える

経営の道を目指すときに、私は学ぶ人を決めました。
学ぶ人を決めることで、世の中で実績を出されている方から直接学べるので、その分無駄な時間や体験をする必要がなくなるからです。

その際に教えていただいたのは、徹底的に学ぶ人と一緒にいることで、その方の大事にされている価値観や空気感、言動を真似することでした。
それを実践しようとすると、物理的にいつでもいれる距離に自分が存在するか(住んでいるか)が大事です。

実際に経営者に限らず、企業やスポーツで結果を出されている方も会社や練習場の近くに住まれている方が多いです。

また、住む場所を変えて必要な場所の近くにいることで、何か招集があった時にすぐ駆け付けることができるので、この人は呼んだらすぐ来る人だという認識を持ってもらえます。
そうするとよりここぞということを学べたり、呼んでもらえる回数も増えるので一石二鳥ですよね。

3.つきあう人を変える

「誰といるかで人生が変わる」と言われているくらい、人から受ける影響は大きいです。
私自身も経営の道を目指すのであれば、「既に経営者として実績を出している人か、同じように経営者を志している人と一緒にいるように。」と言っていただきました。

人に良い悪いはないですが、せっかく誰かといるなら自分の理想を既に手に入れている人と一緒にいることで、より願望を磨いたり、実績を出すために大事にしている価値観をより学ぶことが大事だと思います。


長くなりましたが、わたしが教わってきたことも含めて、今を変えたいと思ってる方に、ぜひ読んで実践していただきたいことを書きました。
人生100年時代といわれているからこそ、今を変えたいと思ったなら早くから行動を変えることで、今後の人生をさらに有益なものにできたらいいですよね。

私も思い描いた人生を実現させるために日々やるべきことに集中します。

では。
目の前に置かれたトラップを押しに行くときがきたかな。

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