この夏

今までと感覚が違い過ぎて
何が違うのだろうかと
探していた

〜すべき

という概念が無くなったことに気づいた

アホほどあったのに

働くべき
食べるべき
生きるべき
生き抜くべき

そーいう感覚が、どうもこうも、どこにもない

ただ
ただ

その日
その日の思いつくまま過ごしている

友達と遊んだり

新たに始めたボランティア活動も、力まずに、
気楽に、使命感無く、楽しく過ごしている

ある人に

「べきが無くなって、探しても探しても、見つからない。」

と伝えたら

「探さなくて良いよ」
「みんな、〜すべきがいっぱいあってしんどいし。」
「〜すべきって概念無くしましょうっていう商売があるくらいだし。」
「いい感じ」

と言う

他の人も言う

わたし

今まで
よっぽど
〜すべきが多かったんだろうね

人生に余白が出来たように

緩やかになった