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いろんなところでライブやりますin札幌


2023年5月21
札幌コンサートホールKitaraにて


Kitara小ホールへの入口

私的な気持ちで表現するなら凱旋ライブ

ふみくんのツイキャスなどでも良く耳にする札幌コンサートホール「Kitara」
ここは札幌のクラッシック音楽の本陣
とも言えるホールだと思います
ちょっとよそ行きの装いで普段と違った空気を味わうところ
というイメージでしょうか
憧れのホールです
小ホールと言えどもこのステージで演奏するということはなかなか叶うものでもありません

自分自身がこのホールに思い入れがあるため前置きが長くなりました

特別な公演なので昼夜2回とも参加させて頂きました
昼公演は2階席最後列の中央付近の席で
夜公演は前から3分の1程の中央の席
前回のパトナホールの響き方とは違うだろうことは地元のホールなのでわかっているので、そこも楽しみの一つで
異なる席で聴けるのは嬉しいことだと思いました

パトナホールでは音の反響を楽しみ
音に包まれる感覚でした
Kitaraの2階席中央は、音のゴールで待ち構える感覚というか…
一つ一つの音が独立して耳に届く感覚でした
私が座った辺りはコンクールの時に審査員席となる場所に近く、なるほどと納得しました
トリルやアルペジオの音が普段以上にくっきり聴こえました
夜の部の前方よりの中央席は重低音部分がとても良く感じられ、ピアノの蓋から直接音が耳に届く感覚でした
ふみくんのジャンルを問わない選曲と
その楽曲の原曲の旋律を崩さないアレンジによる演奏で原曲の作者やアレンジャーの楽曲への意図を汲み
各楽曲の原曲ファンがその曲を脳内再生しやすくなると感じました
ライブ毎に席が選べるものならば
重低音好きな方は前方席、ピアノの音色重視な方は後方か2階席が耳に心地良いのだろうなどと(大雑把な音の解釈ですが)勝手に感じて聴いていました
このホールではクラッシックピアノしか聴いたことがなかったのですが
とても良い経験をさせて頂きました

お誕生日当日のライブとあって
リスナーの心の高揚も更に感じました
ロビー及び楽屋以外での飲食は禁じられているのでステージにケーキというわけにはいかなかったですが「おめでとう」という言葉が場内に響き渡り
また盛り上げグッズなどを持ち客席が賑わったり、ふみくんのトークで爆笑をするなど、Kitaraのコンサート史上初ではないかと思うほど、ふみくんカテゴリでは通常スタイルのリスナーとのやり取りが繰り広げられたことは特筆に値すると思います(2階席では、その爆笑の和やかさもクリアに聞こえた気がします(笑))

ホールのステージでタキシードに身を包み丁重なお辞儀でスタートするライブで
感動と癒しと笑いを自在に操縦する
エンターテインメントショー
体力の消耗を厭わないセットリスト
気迫も気力もダウンすることなく2公演やり切ったふみくんが終演後廃人のようになったであろうことは想像に難くありません。

改めまして
お誕生日おめでとうございます

細身ながら懐の大きなふみワールド
ピアノ1台とマイク1本で人々を幸せ空間にいざなう人


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