世の中に不安がある時代こそ
新しい文化とか芸術が発展していく過渡期に当たるのかなって実感しています

そんな世の流れをリアルタイムで見せてくれているのが
ふみくんのピアノだったりするのかな？
ご本人様は
そんな意図など微塵みじんもないんだと思います
何になりたいのか
どんな活動をしたいのかって構想こうそうを描えがいたところで狙い通りにいくことなどそうあることでもないと思います

世の中の不安など私が書くまでもありませんので割愛かつあいしますが
こういう時代こそ癒されたいし目標も持ってみたい
過去の偉人の生き方も尊敬するけれど
現在進行形で孤軍奮闘こぐんふんとうし結果をリアルタイムで知ることができる〖推し〗の存在が老若男女問わずどれほど影響力があることか！

以前にこのnoteでも書いたことがありますが

ブームは去るものだと思うけど
ムーブメントは続くと思います

ピアノに限らず
クラッシック音楽は各楽器の基本でしょうし、その音楽は永遠に受け継がれるものなのかなと思います
録音技術のない時代に紙に記された音符や記号で様々な解釈がなされイメージを膨らませてきたものなのかなと…

録音技術が進み
人の移動が容易になり
生の音楽も聴けるようになり
何百年もかけて、好きな音楽を好きなように楽しめるようになった時代に
晴天せいてんの霹靂へきれきのように移動も集まることもできなくなりネット配信の発展が加速した数年
誰もが平等に画面とスピーカー越しに
その音楽を楽しんだ
(大雑把おおざっぱに表現するとこんな感じでしょうか)
大勢のネット配信者の方の中から
ふみくん一筋に推すことになったのは
何か言葉に表せない｢共鳴きょうめい｣とでも言うべきか…

まさに時代の申し子ということは
ご本人も理解されているのだと感じます
そのブームの終焉しゅうえんがオワコンと名付くものならば
ブームは去ったのかもしれません

ブームなど終わったっていいじゃないですか！

ふみくんのピアノはストリートピアノブームよりも前からあるものだし
ブームの前から積み上げてきたものだし
流行りに乗って乗り上げて恐らくご本人が思いもよらなかった方向に道が進んだのならば
そのことこそが〖ムーブメント〗を巻き起こすということなのかな？

ピアノって1台であらゆる表現ができる楽器ですもの
様々な方が様々な表現力で音楽を発信されている中で
好きな音楽を好きなだけ聴けることは変わりようがない現実ですから
願わくば私の耳を釘付けにして
離さないってくらいの演奏者で
あり続けてください

って毎日思います

そんな毎日を送る中で

世界のYAMAHAグループで
｢奨励賞｣を受賞されたことは
ピアニストとリスナーとの新しいセッションの在り方を世界に認められたことなのかな？って思うと
これもまたリスナー冥利みょうりに尽きるなぁ

と我がことのように嬉しいお知らせでした
このようにグローバル企業の中で認められた事実を知ることで
ふみくんがコツコツと積み上げてきたピアノの世界観や活動の仕方が

音楽の新しいカテゴリーとして確立されてピアノがもっと身近な楽器となって、これから続く若いピアノ弾きの皆さんやリスナーが
もっともっと世界中に増えていったら素敵だなぁって思いました

おかえり！音楽♪