まず初めにチョンボの選手の皆様、私に色々な経験をさせていただき、本当にありがとうございます。挑戦させてくれる環境に感謝しかなかったです。また、OBの先輩方にもご迷惑をおかけしましたが、トレーナーという立場から支えさせてくださりありがとうございました。

　私には、以前のブログでも話しましたがトレーナーとして将来叶えたいことがあります。その夢を叶えるための財産となったのはチョンボでの経験です。陸上競技部と並行して、トレーナー活動をさせてくれたことは正直、身体的にも金銭的にもきつい部分が何度もありましたし、チョンボの皆様に迷惑しかかけてなかったのに、それでも受け入れてくれたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。よりもっと力になりたいと思えました。しかし卒業する事何度も考えた時期もありました。それを止めてくれたのは選手の皆さんでした。反省しています(笑)

　普段の練習や学校でも何度も「光陽〇〇お願い」「足痛いけどどうしたらいい」などたくさん頼りにしてくれたことに嬉しい思いもたくさんありました。でも、やっぱり不安や失敗がつきものでした。それに応えないといけない，全てを知ってなければならないと思いとりあえず片っぱしから知識を入れることだけを考えてそれを実践に生かすしかないと思っていました。正直それだけではトレーナーとしてやってはいけないとわかってても、自分は心配しかしないのにどうして、選手たちは頼ってくれるのだろうと疑問でしかなかったです。
　ある時合宿中に先輩から「光陽は、他のトレーナーより親しみやすいところがいいところだから俺らも頼むんだよ」といった言葉に助けられたことがあります。今でもその言葉を思い出します。自分のトレーナーとしての武器になったと思います。トレーナーとしての良さを選手から言っていただけたことに嬉しい気持ちでしかなかったです。もっと頑張ろって思える励みになりました。
　3、4年次は、ほとんど活動もなく、選手とぶつかったりしたことも多かったです。けれど、選手たちが自分たちで何かをやり遂げようとしてる姿に自分も何かできることはないかという思いで頑張ることができたと思います。また「いつもありがとう」という言葉は、単純な言葉ではありますが、私自身には1番嬉しい言葉です。スタッフとして携わらせていただいてることに感謝して最後までトレーナーとしてチームに尽くせたことは今後の自分の活動においても、絶対に役立つと実感しています。4年間選手の成長とともに自分自身の成長ができたことを誇りに思います。

　今後の進路は、夜間の専門学校に4年間行く予定です。長い道のりですが、チョンボのトレーナーとして携われる機会があるなら、正直携わりたいなという思いがありますが、まだどうなるかわかりませんが、今後もどこかで携わらせてくれるのであれば、よろしくお願い致します。本当にありがとうございました！！！

　　　　4年　学生トレーナー　三﨑光陽