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ラッセルズ、PSG戦に意気込む「どんなメンバーで来ようと、こちらは戦う準備ができている」

パリ・サンジェルマンとの一戦を前に、スタメン出場が濃厚となっている主将のジャマール・ラッセルズがコメントを残している。地元紙「Chronicle」が伝えた。

「ニューカッスルでチャンピオンズリーグに出れるなんて夢にも思わなかったよ。残留争いに巻き込まれてキツい思いばかりしてきたからね」

「買収後、今の監督がやってきて希望が見え始めた。それまではそんなことを考えるなんて、非現実的だったよね」

「関わるすべての人が興奮していると思う。PSGがどんなメンバーで来ようと、こちらは戦う準備ができているよ」

2014年にクラブへ加入し9年が経過した。チャンピオンシップからプレミアリーグへの昇格を果たした16-17シーズンよりキャプテンを務めるラッセルズにとって、この試合は感慨深いものとなるだろう。当時はバートン・アルビオンやロザラム・ユナイテッドを相手にプレーしていたが、今夜はキリアン・エムバペら世界的スターと対峙する。

「誰だって彼と対戦してみたいはずだし、夢みたいだよ。眠れないってほどではないけどね。僕らにとっては良い機会だと思うし、ティックトックは数日放置するつもりさ」

「彼はおそらく世界最高の選手だよ。僕らはプロフェッショナルであることが求められるし、任務を遂行しなければならない」

昨シーズンはスヴェン・ボットマンとファビアン・シェアのコンビがフルシーズン出場し続けたため、ほとんどプレー機会がなかったラッセルズだが、今季はボットマンの負傷もありチャンスを掴んだ。マンチェスター・シティ、バーンリーと2試合連続でクリーンシートに貢献しており、最終ラインから精度の高い楔のパスで得点を演出するなど、攻守に存在感を見せている。

「戻って来れて嬉しいね。僕には競争心があるけれど、それと同時に他の選手が良いプレーをしていたら、プロジェクトを信頼して自分が下からサポートしなければいけないこともわかっている」

「スカッドのどのポジションでも競争は起きている。僕も少しは良い選手になったかな? どう思う?」

「良いチームにいると、選手も成長できるんだ。もちろんトレーニングの成果でもあるよ」

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