見出し画像

CL出場まであと1勝も、やはり冷静なハウ「止まることは許されない」

4-1と勝利を収めたブライトン戦の直後に、エディ・ハウ監督がインタビューに応えている。内容を地元紙「Chronicle」が伝えた。

チャンピオンズリーグ出場まであと1勝に迫ったことについて、興奮しているか問われると、ハウはいつも通り冷静沈着な姿勢を貫いた。

「そうでもない」

「今日のパフォーマンスには誇りを感じている。家に帰って試合を見返し、サポーターのために戦い抜いた選手たちに胸が熱くなるだろう」

「興奮することなんてこの仕事にはほとんどない。どんなにゴールが決まろうとも、次の試合はやってくるし止まることは許されないからだ。これからも挑戦は続いていくし、来シーズンになっても続いていく」

前半は大観衆の後押しを受けたニューカッスルが序盤から攻め込む展開。セットプレーから2点を先取すると、後半開始直後に失点したもののブライトンに追加点を与えず、試合終盤にカウンターから2点を追加して4-1の勝利を収めた。

「前半の僕らはベストな状態だった。相手に容赦せずに戦い切った選手のフィジカルを褒め称えたい」

「それをフルタイムの間続けるのはとても難しいこと。ブライトンが1点返しても、彼らはやるべき事を見失わず、最後に追加点を奪うことができた」

「何から何までうまくいっていた。何度もボールを奪い返せていたし、オープンプレーで得点できなかったことだけに悔いが残っているよ」

「セットプレーに頼り切りの状況で迎えたハーフタイムが良かった。選手は修正力を見せてくれたし辛坊強かったからね」

「観客の後押しを受けて決まった3点目が大きかった」

試合を決定づける3点目を決め、シーズンの得点数を18に伸ばしたカラム・ウィルソンについては次のように語っている。

「彼は戦術面で素晴らしい働きをしてくれたし、私が見た中でもベストに近いパフォーマンスだったと思う。」

「いの一番に動き出しプレスをリードするのが彼の役目なんだ。それを試合終盤まで続けてくれたし、ゴール数も見事なものだよ」

「彼の活躍は嬉しい。重要な選手だしドレッシングルームでの存在感は多大なるものだ」

ニューカッスルは残りの2試合のどちらかに勝利すれば自動的に4位以上が確定し、チャンピオンズリーグ出場を決めることになる。20年ぶりの快挙を目指し戦う次戦は22日、ホームにレスターを迎える予定だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?