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シェア、8発無失点のブレイズ戦に満足「黙らせるつもりで試合に臨んだ」

ニューカッスルは24日、プレミアリーグ第6説でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、8-0の大勝を収めた。試合後、ファビアン・シェアがコメントを残し、内容を地元紙「Chronicle」が伝えている。

ニューカッスルは第2節から3連敗を喫し、ボトムハーフに沈む苦しいスタートを切ったが、第4節でブレントフォードに勝利し、ミッドウィークにはチャンピオンズリーグのミラン戦をスコアレスドローで終えるなど、徐々に結果が出始めている状況だった。そんな中で迎えたシェフィールド・ユナイテッドとの一戦では、アウェーゲームながら相手を圧倒し、8ゴールをお見舞いする衝撃的な試合展開に持ち込んでいる。

「僕らが難しい立場に置かれているのは承知していた。特にリヴァプール戦は、負けるべきではなかったよね。あの日の僕らには勢いが足りなかった。状況を変えるためには、ハードワークするしかない」

「それこそが、僕たちが取り組んできたことなんだ。プレミアリーグが一番大事な大会であることはわかっている。まずはここで勝たないと、何も始まらない。全力を出し切らないなんてあり得ないよ。完璧なメンタリティーを見せつけることができたと思うし、今後もこれを続けていく必要がある」

ゴールの数はもちろん驚異的だが、それ以上に8つが全て違うスコアラーによる得点だったことは、この試合最大のトピックとなった。ショーン・ロングスタッフ、ダン・バーン、スヴェン・ボットマン、カラム・ウィルソン、アンソニー・ゴードン、ミゲル・アルミロン、ブルーノ・ギマランイス、アレクサンデル・イサクがスコアシートに名を刻んでいる。

「とても嬉しいね。特にスヴェンが報われて良かった。初ゴールまでに長い時間がかかったからね。もちろん、それ以外の面でも素晴らしい試合だったよ。ここ数試合は良いプレーができているんじゃないかな」

8ゴールという数字に隠れがちだが、ディフェンス面でもチームは素晴らしいパフォーマンスを披露した。これでブレントフォード、ミランについで3試合連続のクリーンシート達成である。

「シェフ・ユナイテッドが簡単な相手ではないことはわかっていたけど、彼らを黙らせるつもりで試合に臨んだよ。そうしたら、あのような試合の入りになって、結果はご覧の通りだよ。いくつかのゴールはディフレクションもあってラッキーだったけど、何もかも上手くいく時ってこんなもんなんだよね」

「全体的にパフォーマンスは素晴らしかったと思う。クリーンシートだし、たくさん点は入ったし、チャンスだってたくさん作っていたからね。ここ1週間は無失点が3回もあって、完璧だった。僕自身も嬉しいけど、これからも続けていかないとね」

「ホームを離れて難しい場所に来ていたけど、精神的に僕らは良い状態だったんだ。クリーンシートを続けられれば、ゴールにもつながると思っている。クリーンシートが僕らの原点なんだ」

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