2023年GWコンテンツ記録(9/9)

GWを有意義に過ごすために、

  • 映画を1本鑑賞

  • ゲームを1作プレイ

  • 本を1冊読む

  • 舞台(ミュージカル)作品を1作鑑賞

を毎日行うことに決めた。せっかくなので、自分用の日記として、一口感想を添えて記録を残す。もちろん、毎日映画館や劇場に行くのは難しいので、映画や舞台は自宅で映像で観るのも含むし、ゲームや本は1日で終えるのは難しいので、クリアや読了には拘らない。

映画:勝手にしやがれ

ゴダール作品。カタルシスやスペクタクルといったわかりやすい映画のおもしろさとはある意味対極。パリの街、男と女の会話、その雰囲気・空気感を味わう映画として捉えるといいな。

ゲーム:フックと鎧獣

バンダイナムコスタジオの新入社員研修で作られた作品。Steamで無料でダウンロードしてプレイできる。シンプルなギミックながら、アイデアがきちんとゲームに落とし込まれている。雰囲気も良い。30分くらいでクリアできるが、ゲームの規模としては、このアイデアでは全3ステージのこの作品くらいがちょうどいいと感じる。彼らの作る未来の作品が楽しみだ。

本:AX

久しぶりの伊坂作品。相変わらず軽妙でテンポ良く読めて、ところどころ笑えて、お話としていい話としてまとまっている。エンタメ小説としては完璧という他ない。本作は恐妻家の主人公と家族の話になっている。恐妻家は昔からコメディのネタとしてよく使われるけど、やっぱり鉄板だな。

舞台:カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~

劇場で鑑賞。宙組トップスター真風さんの退団公演だけれども、うーんこれはイマイチだなあ。原作の内容的に宝塚にそのまま持っていくのが難しいことはわかるのだけれど、それにしてもイマイチだ。主な理由としては、

  • 真風さんがスパイものや似た役を既にやっていて目新しさがない

  • 5月革命などの学生運動の要素が、ボンド作品にマッチしていない

  • スパイ関連の要素が色々としょぼい。(ガジェットがショボかったり、スパイが迷子になったり)

  • ロマノフ関連の要素は、ファンサービスなんだろうけど、シナリオがあまりにばかばかしい。

  • ばかばかしいだけならいいんだけど、ナチスとか新型爆弾とかばかばかしい脚本で軽々に取り扱うには適さない題材が結構出てくる。

とたくさん出てくる。小池先生ちょっと最近色々と手がけ過ぎて練り込む余裕がないんじゃなかろうか。

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