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気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (13)

「森の女王」ヴァイオリンとピアノのための 2021/06/03

歌謡曲的なメロディの作品。調性はEマイナーと考えられる。
ちょっとノリのいい感じと妖精的な不思議なオーラを混ぜた作品で、聞く人を不思議な世界に誘うような、そして魂に訴えるような気持ちで書いた。
自分はユーモラスに魂に打撃を与えるような曲をかきたいと思っている。

なおこの曲はある意味途中で終わっている。今聞くとけっこういい曲だと我ながら思ってしまったので、仕上げたい候補になるかもしれない。


「ド」を叩き続ける衝動に勝てなかったきらきら星

早い話がドを猛高速でトレモロしながら、キラキラ星が歌われる音楽。
特筆すべきポイントとして、同時に二音以上発音していないことがあげられる。わずかにズレて鳴らされる音で和音と認知させ、キラキラ星が鳴っているかのように聴こえる仕組みで、ある意味ディジタルな音楽といえる。最終的にはドに還るわけだが。
なお演奏不可能である。


智天使 2021/06/18

いわゆるデタラメ和声の適用例。
この曲の場合はサティ的な雰囲気も感じられる。
一応Dメジャーの調号が割り当てられているが、バスラインもメロディも何を目指しているのかが不明なつくりとなっている。なんなら作曲者もよくわからん。
ただ、弾力性のつよいメロディラインが、何か温かい言葉を強く訴えていることだけはわかる。といった内容になるだろう。

それはちょっと人類を見下ろす天使のほほえみのようにも感じられるし、あるいは謎掛けにも感じられる。だから智天使のタイトルをここに付与した。


手が大きすぎて虚数空間に届き、時空を破壊する「ラ・カンパネラ」

「ラ・カンパネラ」は皆さんもご存知リストのピアノの名曲である。リストはピアニストで非常に手が大きいことで有名で、そのため彼の自作自演する作品には広い和音を多用する特徴がある。
この曲も例外に漏れず幅広い作品で、最大2オクターブの音程を高速で往来する。この演奏による派手な手の移動も見どころの一つだ。

さて、一方この曲だが、手が大きすぎて虚数空間に届いてしまったため時空を破壊してしまう「ラ・カンパネラ」である。まじで意味がわからない。虚数空間とは何なのか作者もよく考えてない。エヴァンゲリオンのリラックの海みたいな、現実とは裏側の別世界みたいなイメージだとは思う。いずれにせよ現実世界とは違うものに干渉するほど手が大きかったら、それは世界を滅ぼす原因となってしまうだろう・・・それ手が大きいから原因なのか?

なお、音源制作は徐々にディレイとリバーブと変調エフェクトがかかるようにして作っている。実は途中一部のフレーズを永遠に繰り返している。
画像はPhotoshopのAI塗りつぶし機能を悪用している。


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