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「はい、体調が悪いです」

コロナ禍が明けて、大学に通うようになって気づいたことの1つとして、自分の体調のことがある。

私って、自分が思っているよりも不健康らしい。
不健康というか、疲れやすいという言葉が適切か。
というか、気づいたら頭痛と共に人生を歩んでいた。


私の頭痛を誘発する要因たちを具体化してみる。

まず、刺激に弱すぎる。
大きい音や騒がしさが苦手。
誰かが大声で叫ぶ声とか、怒っている声を聞くと体が硬直する。
まぶしすぎる光(照明とか車のライトとか、人工の光)も苦手。
香水の匂いも苦手、というか、(匂いにもよるけど)大体酔って気持ち悪くなる。
屋内の密閉した空間、窓1つもないとかあり得ん。空気がよどんでいることをすぐに察知してしまって気分が悪くなる。
低気圧でもすぐに体調が悪くなる。けだるさと頭痛で動けなくなる。

次に、電子機器を長時間使うのも、本当に体にダメージを食らう。
どうも私は目が弱いらしく、パソコンを1日中使っていると、まず目がチクチクしてくる。
その後、目の奥の筋肉がぎゅーっとこわばる感覚がする。
で、頭痛発生。

この文章を書いているだけで頭が痛くなりそう。

原因は何であれ、「これくらい日常茶飯事」と言って頭痛をほったらかしたままにすると、吐き気を伴ってもう何もできなくなるレベルになる。
このレベルに到達すると、もう薬も効かないし、横たわって寝ることしかできることがない。

模擬国連とかいう、3~4日間朝から晩まで部屋の中でパソコンカタカタしながら英語でディスカッションをして国連の会議を真似する活動なんて、頭痛を引き起こさないわけがないんですよね。ボソボソ
ドイツでも、もちろん頭痛に悩まされながらの会議でした。辛かった!


頭痛だけじゃない。
疲労感というのもこれまた厄介なもので、起きた瞬間に疲労感が重く体にのしかかる。
中学校以後、疲労感なく起床した記憶はほとんどない。
とてつもない重力を感じる。
起床という動作がしんどすぎる。

コロナ禍で外出できなかった期間、筋トレやストレッチなどをしてはいたけど、家にずっといて運動量が減ったせいでそもそも体力が落ちているのも原因の1つだろう。



中学校ごろからだろうか、健康に1日を過ごすというのは案外難しいものなのだと気づいた。
起きたら体のどこかしらが不調を訴えるのが自分にとっての当たり前なのに、健康観察とかいうあの謎の学校の儀式で「はい元気です」と唱えることが当たり前になっていることに納得できなかった。
全然元気じゃないから。

もっと体の声に耳を傾けてもいいんじゃないだろうか?
自分の体の調子を一番わかってあげられるのは自分しかいない。
自分の体を大事にしてあげられる人になりたい。
「我慢」することが必ずしもいいことだとは限らない(少なくとも自分にとっては)。

ちなみに今日は絶賛頭痛が痛いです。
寒すぎて手足も氷のように冷たいです。



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