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2022.02.25 釧路駅

所用で釧路に訪れることになった。幸いスケジュールには相当の余裕があり、勝手に釧路駅周辺を走る283系おおぞらを撮り収めるチャンスと受け止めた。はやる気持ちを抑えて夕方には用事を片付け、夜の帳が下りた釧路駅へと急いだ。

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2022.02.25 釧路駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II

道東の要衝、釧路駅。列車本数は決して多くないものの、5本ある線路には車両がせわしなく出入りを繰り返している。午後6時半を過ぎ、2番線と4番線には網走と根室行きのキハ54が発車を待っていた。ノスタルジックな駅と、蛍光灯を反射するキハ54の車体。夜ならではの景色が広がっていた。


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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II

午後6時49分、定時より10分遅れて札幌からの特急おおぞら7号が釧路駅に到着した。車両は3月改正で引退する283系。青い車体が夜の駅に輝いている。すぐに折り返しの準備を施した車両は、定時の午後6時59分、おおぞら12号として再び札幌までの旅路を歩み始めた。


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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
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Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II

午後9時57分、おおぞら9号が釧路駅に到着した。金曜の夜とあってか存外乗客の数は多い。回送として車庫に戻るまで、つかの間の撮影タイムが始まる。281系では撮れないスナップとはどんなものだろうと考えると、どうしてもドア周りとFURICOのロゴに目が行ってしまう。釧路らしさと283系らしさ、考えながらシャッターを押す時間は、あっという間に過ぎ去ってしまった。