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働く人の意識の変化をキャッチする

関東は台風一過の一日でした。計画運休が朝の通勤時間を直撃。

Twitter は凄いですね。

上司からきた、やんわり前泊を推奨したメールが晒されたツイートが、10万いいねくらいでした。

同じく、上の方の上司が遅刻を容認しているのに、中間管理職上司が「早朝に自分の車に相乗りして早く行こう」と連絡してきたことに対して、男性部下本人ではなく、その妻が呆れて晒したツイートも10万いいねくらい。

まあ、Twitterというある程度広くも限定された世界だから、イコール世論というわけではないですが、

TVニュースの論調も含めて

災害時に頑張って早く出社することはブラック企業のすることだ!

的な雰囲気は出来上がりつつありますね。

同時多発的に

リモートワーク万歳

の流れも。

もちろん、 医療福祉介護、インフラ系の会社において、必要な人材の前泊や前もっての移動ではないことが前提ですが。

我ら40代の人間が若かりし頃は、上記の行動は賞賛されこそすれ、disられるなんて考えられなかったので隔世の感があります。

少し前に、地方都市にある食品加工の工場さんで聞いた話を思い出しました。

メンテナンス業務には夜勤があるのですが、それを認識して入社しても、いざ実務では辛くて若者の離職が後を絶たないそうで。

より高度な仕事に絶対に必要な資格取得のための勉強も、会社が全面サポートしてもしたがらないと。

そういえば、パーソル総合研究所さんの意識調査でも、日本は社外学習や自己啓発意識が低く出ていたので、生々しくもありふれた実例を聞けただけなのかもしれません。
https://rc.persol-group.co.jp/research/activity/data/apac_2019.html

これらは年長者がパッと聞くと、眉をひそめる、もしくは表だってはできないけれど、怒りの込み上げる内容かもしれません。

しかし、今の若者または世論はしっかりキャッチアップして、その上で自社のカルチャーを築くことは、物凄く大事です。

この時代に、自分と違う価値観を持つ者を、無理やり押さえつけることや組しくことができないということは、経営戦略以前に認識する必要があります。

ちなみにTwitterでは

会社が半休や遅刻を自己判断に任せることにも、批判が集まっていました。まあ、踏み絵みたいに捉えられたのでしょうね。

労務管理的には会社の責めに帰すべき休業を規定した労基法26条との兼ね合いかなー、と思いつつ、すでに法レベルのトピックではないので、その辺りもしっかり見極めが必要だなと思いました。

しかし、こんな時代だからこそ

・体を張って仕事される方々
・リモートワークできない仕事の方々
・災害復旧に尽くす方々

の社会的価値はうなぎのぼりです。
私も、いつもこうべが垂れる思いがします。

個人としては世論がとうとか、会社がどうとか、法がどうとかの前に、自分としてありたい姿は模索したいですね。

#台風 #リモートワーク #社労士


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Eiko Nukaya@社労士

アラフォーの人事労務系の社会保険労務士です。ブランクがあり仕事復帰したワーキングマザーでもあります。ブランク期間は、転勤族の妻(=転妻)として国内を流転していました。「多様な働き方を実現する」「いつでもどこでも働ける」をモットーに日々右往左往しています。最近、名古屋に住んでます。
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