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目先の春を臨みながら冬に浸かる

 雛祭りもあり、いずれ桃の花も咲き、桜が出会いと別れを彩るのも、もうすぐ。今、そんな楽しい心待ちの時期こそ、なぜだか辛くもありませんか?



疲労の波に呑まれて

 今日はまた冷えましたね。私の近所は幸いにも良く晴れていて、日差しで心までも明るくいられたように思います。でもうっかり(アラームしていなかったから)1時間くらい昼寝していて、疲労を自覚した瞬間も(笑)。

 いや、仕事で疲れていただけではないか。
 確かに今週は個人的に忙しく感じていましたが。


寒暖差に翻弄されて

 今週は先週よりも気温が低かったけれど、その冬に逆戻りした感覚でだるかったせいもあるはずです。まだヒートテックは手放せない。

 それでいて、来週はまた暖かくなる日もある予報で、ガチの冬スタイルでもいられないもどかしさ!
 天気予報をチェックするのが欠かせません……。これを、ネットの普及していない時代の人々は、どう切り抜けていたのか。ちょっと想像が及ばない……まさか神の眷属だったとか??


風と共に脅かされて

 さらに、妙にシュパシュパ潤っていた私の眼。

 毎年、何かしら目がシュパシュパするんですよね……たぶん、花粉症ですね。医者に診てもらうほどではないですが、鼻水がよく出る時もあります。今年はまだ鼻水はそんなにですが……。

 私たち(一部の人)にはキツイ花粉だけれど、そもそも花粉が飛ぶのは春が近い証拠でもあり、複雑な受難ですね。
 せめて春になってから飛べって思うけれど(笑)。


心の闇に仕掛けられ

 なまじ暖かい日もある、この時期。
 ふと、気持ちが緩んでしまうこともあって。

 本当に真冬のときって、とにかく寒さに耐えなければいけないですよね。何か別に悩み事や問題があっても、後回しにされることがある。それが、暖かい日があると、浮き彫りになりますよね。寒さに耐えるという課題が、ポツンと無くなると、浮き出るんです。厳密には、顕著になるかな? ぶわーって。

 一般論として、よく春先には痴漢が多くなるとか、命を絶ってしまう方がいるとか、聞くことがあるかと思います。私の個人的な考えとしては、季節の移り変わりが原因というより、個人で処理しきれなかった心の問題が、そうさせてしまったのだと思っています。
 真正の変態による痴漢行為に関しては、知らんけど。

 私は、自分のことを、そこそこメンタル強いって思っているけれど。でも、この時期は、憂うことは多いように感じています。わりと力技(忘却)で切り抜けているだけで(笑)。

 ともかく、冬は終わりかけ、春の気配はするこの時期は、心にも不意打ちってアリと思うんですよね。
 皆様、不意打ちにはお気をつけて……。


なんとか明日へ向け

 この感覚は今だけかもしれない。でも、具体的に終わる気配はない。そんなときかもしれない。日ごとに上下する感覚に、力加減は難しいかもしれない。私たちは自然に呑み込まれるかもしれない。

 でも、時間が経って、春になって、気分も変わるなら、それもいいかな。今はただ、堪えるときだと思って。

 そんな風に思った本深夜でした。

トップ画像はnouchi | 絵と日記さんからお借りしました。どうしようもなく頭の芯からドロドロの眠気をかもしているかのようなイラストが気に入ってしまいました。こんな感覚、皆様はありませんか?

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