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何がやりたい?何が好き?

こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
さあ、夏休みですね。
トップの写真は10年ほど前の私と子どもたちの写真です。

先週はうちの3人の子どもたちそれぞれの懇談会などがあり、また子どもの成長について考えさせられる日々でした。

長女は現在高校2年生。懇談会の案内のお手紙には懇談の内容は「進路について」です。と、明確に書かれていました。

だいたいの進路を2年生のうちには決めておくのだそうです。長女もまだまだ自分の進む道についてわからないようで、悩んでいるようでした。
今回は明確に決めずに終わりましたが、冬にはもう少し具体的になっていたらいいねということでした。

高校受験の時も、長女の思いもしない選択肢に戸惑いました。それでも私は彼女の意志を尊重し、応援してきました。

長女が幼稚園年長の時のことです。ランドセルを選ぶときに、彼女ははっきりとしたビビットカラーのピンクがいいと主張しました。10年以上前のことで、まだまだ赤と黒のランドセルを選ぶ人も多い時代でした。

私は、長女に、「6年生になったらもっと落ち着いた色が好きになるんじゃない?ずっとこれ使える?もう少し普通の赤っぽいにしたら?」と、何度も説得しましたが、娘はどうしてもピンクがいいと言って聞きませんでした。
悩んだあげく、娘が6年間大切にするという約束で、娘の好みのピンクのランドセルを購入しました。

彼女は、卒業式の日までそのランドセルをとても大切に使いました。
今では、子どもの意志を尊重できて本当に良かったと思っています。あの時、大人が余計なお世話で無難な色をすすめなくて、本当に良かったです。

小学生だった長女

子どもの進む道について、皆さんはどんなふうに考えていますか??

「好きなことをしてほしい」

という、願いを持っている人は結構多いです。
でも、子どもの選ぶ選択肢や、好きなものが、自分の予想ではなかったときに、それを否定しがちなのも親というものです。

幼少期には国語算数理科社会、スポーツも、芸術も、外国語も??!だいたい全部をまんべんなくやらそうとする親は多くないでしょうか。

私は子ども時代、算数が苦手で算数だけの点数がとれませんでした。自分自身も親も先生も、「もう少し苦手な算数に力をいれよう」と、思っていたように思います。

「なんでもできたほうが、選択肢が増えて好きなことをしようと思った時になんでもできるようになる」という考え方は、まだまだ多いです。
だから、好きなことばかりせず、苦手なこともしようと進めてしまうことも多いかと思います。

できないことを「できない」とあきらめることは、少し勇気のいることです。でも、「できる」ことにフォーカスをあてるためには、できないことのことを一旦あきらめるも大事かなと思います。

できないことを自己解決できるようになる力をつけるより、できないことを「できないから助けて!」と言える力のほうが生きる上で持ちたい大事な強さだと思います。

夏休み初日はみんなで宿題!

すべてのことが「まあまあ」できる人も、悪くないと思います。
でも、「これ!」だけがめっちゃできる!という、人もすごく魅力的ではないでしょうか。

小さい時には、「やりたいこと」がちゃんとあったはずなのに、学校教育の中で、まんべんなく学ぶことを繰り返すたびに、だんだんと、その「やりたいこと」がわからなくなっている子どもたちは結構いると思います。

私も、本当に「やりたいこと」って、わかりません。難しいです。何歳になっても自分は何がやりたいか、毎日自分に問わないとわからなくなります。私は、いつもいつも考えています。

外食でメニューを選ぶ時も、一緒にいる人が選んだメニューを、私も。と選ぶことも多いです。心の底から自分が何を食べたいかわからないことも多いですし、誰かの選択肢にのっかって決めていることもたくさんあります。

そんなことももちろんあっていいと思いますが、

やりたいことがわかって、周りを気にせず人に伝えられるということに、私はものすごく価値を感じます。それは、わがままなことでしょうか?そうではないはずです。
個性を持っている人、アイデンティティのある魅力ある人間だと私は思います。

ラジオ体操スタンプではなく登山スタンプww

私も、夫も、進学などで県外に出た経験がありません。高校卒業後、長女がどんな選択肢を選ぶのかはわかりません。私自身が、見える範囲、想像できる範囲の選択肢をとってくれたら安心です。
わからない世界を彼女が選択するのは、私はとても怖いです。心配です。

でも、その怖さを乗り越えて子どもの意志をできるだけ尊重したいと思っています。
うちの子どもたちは、3人とも個性があり、どの子も、思うようになりません。コントロールが不能です。
親の言うことを笑顔で聴いてくれる子どもだったら、親に心配をかけさせない子どもだったら、どんなにいいだろうと、何度もつらくなることがあります。

でも、うちの子どもたちは、私とは違う一人の人格。
その年、その年で、親に流されることなく、自分で自分の生き方や、自分の選択肢を持てる人になってほしい。そう願います。

親は、子どもを導いてはいけないと思っています。
ただ、親は、自分の人生にひたむきに向き合い、自分を好きになって生きる姿を子どもに見せるということが大切だと思っています。
あとは、子どもの背中を見て、必要な時にそっと手を貸してあげられる。小さな失敗をたくさんさせてあげられ、その度に助けてあげられる、そんな存在でいたいと思います。

毎日毎日山頂でラフターヨガしています

私の知らない世界をどんどん開拓し、私の知らないことや、できないことがどんどんできるようになる子どもたち。

赤ちゃんのうちは、いつも一緒で本当にしんどい日々でした。
でも、今も子どものことが心配で心配でたまりません。
乳幼児の時より苦しい思いも感じます。
でも、それを乗り越えて、子どもを見守っていきたいと思います。



飲食、ハンドメイド、日用品、フォト等 多彩なブースが勢ぞろい!
楽しい交流のひと時をお届けします☀️
夏休み中の子どもたち、地域の方など、どなたでも大歓迎!
浴衣や甚平をぜひ着て、夏気分を存分に楽しみましょう🌻

日時:8月3日(水)
①9時30分~10時30分
②10時40分~11時40分
③11時50分~12時50分
⭐️入れ替え予約制(各回定員20組)⭐️

場所:スペースM
(高松市一宮町388-1)
対象:どなたでもOK

入場料:無料
保険料:幼稚園年少以上50円/人
持ち物:体温計、ハンドタオル

⭐️下記のブースでは、事前のご予約を承っております。
ご希望の場合は、ご予約時にお知らせください!

①青い鳥焼きそば
プレーンソース焼きそば 600円
②マネー相談会
 講師:ファイナンシャルプランナーのフルイカズキさん
③助産師さん相談会
 講師:ママ助産師さん 小原井恵美さん

②、③の相談会はご希望のお時間帯を
お知らせください。
当日受付も致しますが、ご予約の方優先とさせていただきます
ご了承ください。

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nukunukumamasuns@yahoo.co.jp

①イベント名、日付
②参加者名前
未成年の方は学年、3歳以下の方は月齢
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を記入し、上記アドレスまでメールを送信ください。

※上記アドレスから返信が届くように設定確認お願いします。
※24時間以内に返信がない場合は、送信できていない可能性があります。受信設定を確認後、再度送っていただけたらと思います。
※その他、サークルメンバーへ直接連絡いただいてもかまいません。(LINE、facebookメッセージ、Instagramダイレクトメッセージなど)

※平日8時~22時以外の時間は、返信が遅くなる可能性があります。ご了承ください。

※こちらから連絡をさせていただく場合がありますので、お友達のご予約は1組までとさせていただきます。

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