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こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sかなちゃんこと中村香菜子です。
みなさんは、「待つ」って、得意ですか?
私は、めっちゃ下手です。待つのが苦手です。

私はなぜか、大体のことをはやくやっちゃいがちです。
食べるのも、お風呂に入るのも、なんでも早いんです。せっかちなのかな・・・。

だから、ゆっくりする子どもを待つのは超苦手でした。
1,2歳ころに、なんでもやりたくなる時期、靴を自分ではきたい、自分でお茶をコップに注ぎたい、など、なかなかやらせてあげたくても、時間がなくて、やってしまう、なんてことも多いのではないでしょうか・・・。
私もそうでした。

それ以外にも、子どもを問い詰めてしまって
「なんでそんなことをしたの!?」
とか、
「どう思っているか早く答えて!」
とか、言ってしまうことも多かったです。

本当は待てばいいのになって、思います(笑)でも、なかなかそれって難しいんですよね。

この間、朝ゆで卵をゆでていた時に思いました。
ゆで卵をゆでる時間は15分・・・待っているととても長いです。
まだかな~まだかな~と、待ち遠しいです。

しかし、その間に他の料理をしていたり、他の用事をしていたりすると、その15分は風のように早く過ぎていくんですよね・・・。

え?!もうできたの?っていう速さです。

子育てもそうですし、人間関係などで悩んでいるとき、そして病気でしんどい時など、いつも私はそれをどうにかしたいと、そればっかり思って、じ~っと見つめて待ってしまいます。
そうすると、時間が長いんですよね・・・
まだかな~。ずっとしんどいな~と、イライラも募ります。

本当は、そこに集中せず、別のことに気をそらしていれば、悩み事や困りごとは、自然と糸がほぐれていくことが多いように思います。

待ったり寄り添ったりするのが、私はそんなに得意じゃないので、だからこそ、そんな時は気持ちを別の方向にそらす努力をしています。
いやいや期、思春期、自分や子どもの体調不良、全部がだいたい、待っていればどうにかなることが多いです。

自分の努力でなんとかなることもあるかもしれません。
でも、ほとんど私たちは大きな自然の中で生かされていると思います。
そして、子どもも自分も自然に育ち、変わっていく力があります。
そして、それは必ず良い方に向かっているのです。

自分でどうにかしようとせず、肩の力をすっとぬいてみたら、
いいことはどんどん見つかります。
幸せはいっぱい足元に転がっています。

待つのがしんどいと思っている人は、そのことに思いをちゃんと馳せていて、もう、十分に努力していると思うからです。

そんな風によいことを受け入れ、嫌なことをかわしながら、また明日も元気に生きていきたいって思っています。


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