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こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。

自立とはどういうことなのかを考えてみました。
よく聞くのは、自立とは、依存先を多く持っていることということです。

私はわりと、「依存体質」だと自分で思います。健康法も、これをしておけば大丈夫、みたいなことをいくつか持っていたり、悩みや困りごとがあると、信頼できる友人などに泣きついていくことは多いです。

でも、なにかひとつに依存するのは危険だといつも思っているので、依存先は多く持つようにしています。
これがだめなら、これ。これもだめなら、あれ。みたいな感じです。

たぶん、依存先が0になると、私は自分一人で立っていられないと思います。たくさんの人やものの、「支柱」に支えられ、枝葉を茂らせているトマトみたいなものだと思います。

でも、たくさんの支柱に支えられてこそ、トマトは大きく成長します。実だって実らせることができます。

それなら、それでいいじゃないかと思うわけです。

支柱は、もし3本あれば立つことができたとしても、10本くらいはしておいた方がいいかなと思います。1,2本が折れても、まだまだ支えがあるので、自分の茎を折らずに生き延びることができます。

自立とは、実は自分の足だけで立つことでないんじゃないかなと思います。

しかし、自立とは、人に支配されたり援助されたりすることではないと思います。だからこそ、自分の歩む道を「自己決定」し、主体的な生活を営むことが大事だと思います。

専業主婦や学生で経済的に自立していなくても、そのように「自己決定」と、周りの頼れる大勢の人たちに支えられて生きることができている人は自立ができていると言えるんじゃないかと思います。

私も42歳にもなって、まだまだ自立について考えてしまうのですが、目指すは「精神的自立」だと思っています。
自分の強みと弱みを理解し、自分のありのままを愛せることも、「自立」への第一歩かなと思います。
自分のできないことを理解し、誰かにお願いするのも、大切な能力です。

私は、自分自身を肯定したり、いいと思うことが、人一倍苦手です。
すぐに「私なんて」と言ってしまいます。



だから、紙にひたすら自分のいいところ、できることと、できないこと、苦手なことを書いていきました。
すると、いいところも、まあまあ出てくるのです。
できないことより、できていることのほうが多いことにも気づきました。
わかっているつもりでも、紙に書いて整理することは大事だと思いました。

自立とはなにか、まだまだわかりません。
今度、みなさんと哲学対話などであーだこーだおしゃべりしてみたいです。


#ジブン株式会社マガジン

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