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【電子煙管】今週のご報告について 2022/03/07~2022/03/11

沼田茶舗 電子タバコ店の沼田です。
ご支援、誠にありがとうございました。

■お知らせと注意喚起

3/7、厚生労働省から「指定薬物」を指定する省令が公布されました。
3月17日に施行されます。
危険ドラッグの成分6物質を新たに指定薬物に指定
新たに指定された指定薬物の名称
今現在、機材設計開発、量産がメインの当店ですが、同業異種とはいえ液体を注入して注入する製品です。念のため掲載いたします。

当店の製品へ「指定薬物」の注入する事、当店製品を用いて「指定薬物」吸引や摂取する行為は禁止とさせていただきます。

書かなくてよい、当たり前のことです。
当たり前ですが、電子煙管を使って法的に禁止された薬物を用いないでください。
ご覧いただいた方々より、VAPE リキッドの製造業者のほうにも周知頂けると幸いです。
無添加リキッドに薬物が混ぜられたとき、液体ボトルの表記から、面倒事(警察、メディア関連)になることも予想されます。

大麻関連、あまり記載したくないのですが、CDB関連スタートアップはタケノコのゴトクで、たしか2018年にコカコーラも参入してます。

ただ、流行と共に、電子タバコ、世界的には禁止の流れが加速しました。
2019年、電子タバコで肺疾患が流行したのも、記憶に新しい所です。

個人見解を述べますが、大麻関連、なんら興味がないです。
電子煙管のカッコよさに、人体への影響は要らんのです。
ただし、医療大麻として抽出した液体が認可されたとき、医療品になります。その時、電子タバコ、VAPEは場合によっては薬機法による認可対象になる可能性があります。
これはずっと昔の話で、ニコチン入り製品の禁止と当時の薬事法とほぼ同じ構図です。当店が老舗所以、あの当時、厚労省との応対も大変でした。

日本は、酸素を吸うにも薬機法による規制があります。

ユーザーが頑張った挙句、VAPE市場が無くなる可能性は懸念してます。
対策は講じてますが、外的環境の変化は、目まぐるしいものです。

興味は無いと書きましたが、CDB業者から、お誘いが入っています。
それは、また次のお話です。

■基板のお話

今週は発注と、先週に続けて試験。
充電と放電試験。
全部合格。
さすがは初陣基盤開発会社。

当店で、すこし時間が掛かった試験が、低電圧停止試験。
リチウム電圧が3.2Vになったとき、停止させる機能検証ですが、3.2Vの電源が無かったため、頭をヒネってました。
閃いたのがアルカリが1.6vを2本並列、3.2V作って試験してました。

電池ボックスが近所で高かったもので、100円ショップのLEDライトをBOXになるように配線、検証しちゃいました。
低電圧での制御、問題なしです。(低電圧警告)
100円ショップの電子機器を利用するのも特技です。

あとは充電時の内部制御を検証

一発で完了させた協力会社には感謝、あとは量産です。

基盤については、デザインを残すのみ。
ロゴです。ロゴは入れたい。
配置の微調整して、今週は完了です。

この戦火のなか、為替が動いたので、着手金と発注は済ませました。
ただ、ドル円の上値が見えない状況です。ほんと状況が読めません。
素材高騰と為替変動、原価が乗数的にあがるんです、、、、
販売価格がムズかしい。

https://sekai-kabuka.com/kawase.html

完成は間近です。
先週壊れた治具は、3Dプリント。
DMMなら、金属プリントも可能なので、よく利用してます。
ただ、精度がどの程度か、、、幾度か泣きを見てます。

今週は内容が逸れた話でしたが、来週も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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