はじめに

このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

ボウリング発祥の地の碑は国内何か所かありますが、神戸にもあります。1869年、日本人がプレーできるボウリング場ができたのが神戸です。

そのボウリング場は残っていませんが、神戸ボウリング俱楽部という名称からして歴史がありそうに感じるところ。それはまさにそうで、1965年にオープンした相当歴史のあるボウリング場です。

そのイメージはボウリング場内外装とも統一されたえんじ色の装飾にも表れています。

建物はスロット店と一緒ですが経営は別で、ボウリング場は現在はH&Rコーポレーションの運営です。三宮駅から徒歩5分ほどの好立地です。そうなってくると駐車料金の全サービスにはならず、1000円会計毎に駐車場30分無料（最大2時間30分まで）となっています。

日本ボウリング場協会非加盟、JBC公認競技場になっていません。2フロア28レーンが設置されています。

好立地ですので、1ゲーム750円と高めなのは致し方ない。3ゲームパックは1800円です。
しかしながら、最大12ゲームまでのプランは2200円と、そこで一気に安くなります。このプランの場合、最低保証が5ゲームとなっていて、最大ゲーム数及び最低保証で投げる形は厚木プラザボウルに似ています。

このボウリング場では、午前の受付で「1 COIN BOWLING」という割引が効きます。午前中は1ゲーム500円、2ゲームパックは貸靴が付いて1000円と、一気に割引に。さらに午前からの3時間投げ放題が貸靴込みで1800円です。

ただし、3時間投げ放題及び最大12ゲームのプランで投げた場合、スコアシートの印刷サービスはありません。

オートスコアラー

SLSのオートスコアラーが使用されています。ストライク等のアニメーションは出ません。

レーンコンディション

開店直後に行ったのですが、それでもオイルは少なめです。曲がりはけっこう効いている感じがします。

ピンの飛び方が、飛ぶときと飛ばない時とほんと極端です。飛べばしっかりストライクになるのですが、飛ばないことの方が多くてスプリット率35％と極めて高いという結果に。中央残し、5残し、ベビーそれぞれ出てもう対処できず得点が出ませんでした。ちょっとクセを読むにはゲーム数が必要そうです。