白熊杯お疲れ様でした。そして金賞ありがとうございました。

noteを始めて3ヶ月ちょい。で、何やら面白そうな企画をやってるぞ、と思い試しに投稿してみた短歌でなんと金賞をいただけました。

私は普段はちょこちょこと下手な詩を書いてる人間で、短歌は完全な門外漢。実はまだ短歌の勉強もしていません。まさか賞をいただけるとは。嬉しいやら申し訳ないやら複雑な気持ちです。

自由詩を書いていると、文字数に制限も無いものですから、ただただ漫然と書いてしまい、あとで読み返して、ああ、この一文はいらなかった、この言葉無駄すぎる、とまあ色々反省することがあり、短歌だったら言葉を削る練習にもなるぞ、と思い書いてみたわけです。
今それが生かされているかは分かりませんが、短歌を書いてみたことで、一語一語に向かう姿勢は少しできたのではないか、と思います。

以下、反省点ですが、この自分の短歌を読み返してみると、最後の「除夜だ」がどうも良くないですね。短歌のイメージは綺麗ですし、比喩も悪くはないと思いますが、「除夜だ」と読んだときの言いづらさ、声に出したときに「じょやら」とか「ぞやら」になってしまう。音数を気にせずにスパッと「除夜」で終わっても良かったと思います。その他にも読みながら突っかかる部分がちょこちょこあるので、語順を入れ替えてみるなど、もっと改善点があるのかなあ、と思います。

ともあれ、賞をいただきありがとうございました。参加者の皆様の作品も俳句、川柳含め、全部ではありませんが、読ませてもらいました。面白い表現がたくさんあり、刺激になりました。
審査員の皆様も、運営の皆様も大変な労力だったろうと思います。お疲れ様でした。楽しく参加ささてもらいました。

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