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おいしいお米と海苔が楽しめる飲食店さんまとめ。

秋も深まれば新米がおいしい季節に。
『お客さまのマイベスト米は何ですか?』なんて推し米トークが楽しい今日この頃です。

日々お店でも伝えていますが、海苔と相性の良い食べ物はお米だけではないと思っています。でもお米がおいしい季節こそ、おいしい海苔と楽しみたいですよね。

本日はぬま田海苔を使ってくださっている飲食店さんの中でも、お米と海苔の組み合わせにこだわってくださっているお店を中心にご紹介していきます。

『お米と海苔が大好きだ!』という方はゆるりとお付き合いください。
見出し🍙マークはおにぎりで楽しめるお店です。
※お料理は季節によって変わりますので、詳しくはそれぞれのお店にてご確認ください。

【豊後もん 江とう/神楽坂】

2009年より連続でミシュラン三ツ星に輝く「神楽坂 石かわ」
その休業日に店名が変わり、料理長の江藤さんが店主として営業する「豊後もん 江とう」として月に数回オープンされています。

大分の杵築市(きつきし)出身の江藤さんが地元から取り寄せる旬の食材のお料理は、一皿ずつその魅力が活かされるよう工夫されています。
日本酒《ちえびじん》の希少酒とのペアリングがまた素晴らしい体験に。料理長自らが食材を丁寧に解説する姿に愛情をいっぱい感じました。

海苔はシメのご飯と合わせて。江藤さんが毎月ぬま田海苔の店舗で選ぶ口どけの良い海苔と、今なら《あきさかり》の新米が一緒に楽しめるそうです。

【食堂うゆき/奥浅草】

奥浅草にある割烹「食堂うゆき」。旬の食材を使った和食のコースはどれも絶品。出汁の素晴らしさや細かい仕込みの大切さなど、あらためて手仕事の良さを感じさせてくれます。

そして合わせるのはソムリエ資格を持つ店主が選ぶワイン。和食とワインのペアリングが楽しめるお店なのですハモカツと赤ワインの合わせは衝撃的なおいしさだった。

海苔は手巻きだったり、シメの炊き込みご飯などに使用していただいております。お米は長野の農家さんから直接仕入れ《コシヒカリ》《秋田こまち》を使いわけているそうです。
定番メニューがないので予約の時からワクワクしてしまうお店。

【日本酒 多田/根津】

昭和レトロな街並みに構える「根津 日本酒 多田」
主役は新鮮な魚料理。そこに店主自ら厳選した日本酒に加え、お茶のペアリングなどお酒が苦手な方にも楽しめる内容に。

海苔の使い方も斬新で、残った海苔のかけらを薄口醤油につけ調理したり余すところなく海苔を使い切ってくださる心遣いに感動しました。

バリエーションの多さに毎回驚かされつつ、舌鼓をうつ幸せ。
この日のシメのお茶漬けは《初摘み海苔のうまみフレーク・青混ぜ茶葉》を使用。思わずお代わりしてしまいました。

かっぱ道具街の料理道具が店内に並んでいるのも、また嬉しい限り。

【魚竹/恵比寿】

恵比寿の老舗、活魚料理店「魚竹」。厳選された旬の新鮮な魚が味わえるお店でこの度、海苔と魚介を存分に楽しむ新メニュー「アテ巻き」に海苔を4種類使用していただくことになりました。

日本酒とのペアリングも含め、様々な魚や食材を海苔で巻いて食べるコースはまさに至福の時。口どけ良い初摘み海苔だからこそできる新鮮な食材とのコラボレーション。

「アテ巻き」握りではご飯と海苔、旬の魚の組み合わせ。口の中で海苔と一緒にほどける感じがたまりません。

【USHIWAKAMARU/鎌倉】

鎌倉に今年8月に現れた焼肉店「USHIWAKAMARU」。脂身の少ない赤身肉やうまみの詰まった熟成肉、有機野菜に地ビールやワインなど、唯一無二の焼肉店。

目玉メニューの一つ《十勝ハーブ牛ユッケと鳳凰卵とぬま田海苔》。低音調理のユッケと海苔でパリッとトロッと幸せに。

海苔とご飯は《究極牛丼と鳳凰卵山吹》で贅沢に。お肉とご飯に挟まれ、海苔の香りが中から立ちのぼります。

天日有機米《魚沼産コシヒカリ》とシンプルに海苔だけの組み合わせも注文できるそうです。

【Sta.Nihonbashi/日本橋】🍙

日本橋オフィス街の半地下に生まれた新しい空間「Sta.Nihonbashi」。スタイリッシュなストアデザインに什器の一つ一つまで美しく、お店を眺めながら料理やお酒を楽しむことができる。

調味料から丁寧に仕込んだお料理は体にも優しくて嬉しい。
ぬま田海苔は《生姜佃煮の小さなおむすび》で。仕込みで使った生姜を余すことなく使用したおむすびは、サステナブルでおいしい。

今では「Sta.Shibuya」「Sta.Kanda」と合わせ3店舗でぬま田海苔のおにぎりが食べることができます。本当に光栄ですね。

【Stand Bar HATOYA/浅草橋】🍙

ぬま田海苔のスタッフさんが浅草橋にOPENした「Stand Bar HATOYA」。スペインのワイナリーから取り寄せたワインに切り立ての生ハム、熱々のグラタンなど、お酒を楽しみながらお腹も満たせるお店です。

黒板にはぬま田海苔のメニューが充実!

日替わりおにぎりは、おいしさと懐かしさで温かい気持ちに。一度食べたら毎回注文してしまうと思います。
この日はシャケと茗荷に海苔は青混ぜ。香り、うま味、歯応えと最高の一握りでした。

浅草橋でもひときわ賑やかなお店で楽しく温かい時間を過ごしてほしいです。

【ToRio(トリオ)/川崎・宮崎台】🍙

川崎・宮崎台駅にある焼き鳥屋「ToRiO(トリオ)」。肉だけでなく様々な食材への探究心に溢れる、とても勉強熱心なオーナーのお店。

希少部位を使ったこだわりの焼き鳥は味わったことないくらいジューシーでした。お酒がまたすすみます。

海苔はシメのおにぎりで使用。全体を海苔で包みあげているので、どこから食べても海苔の香りとおいしさが伝わります
タイミング合えば佐賀県の鹿島が誇る銘酒「鍋島」と鹿島産の初摘み海苔のペアリングが楽しめるかもしれませんね。

【ぬま田海苔《Hayashida Rice》"にこまる"】

最後に、ぬま田海苔にもようやく新米が届きました!
毎年お世話になっている《Hayashida Rice 》さんの"にこまる"。有機JAS認定を受けた、有機無農薬栽培の安心安全なお米です。
今年はいつものモッチリ感や米の良い香りに、みずみずしさや甘味が素晴らしいです。噛んでいて幸せになるとはこの事でした。スタッフみんながおいしいと感激したお米。

朝ごはんで海苔とシンプルに。初摘み海苔の中でも特に口どけの良い"◯等級"がおすすめです。お米の良さが伝わりやすい海苔と一緒にぜひ。

《Hayashida Rice 》さんについては過去にこんな記事も書いていますので、良ければご覧になってみてください。生産者である林田さんにおいしさの秘密について質問しております。

今年の新米は《羽根つき焼きおにぎり》にも使用しています。《五島の塩》が特にお米を感じておすすめです。

お店によってお米のこだわりも違えば提案も違う。もちろん選ぶ海苔も店主によって異なる。そし海苔の個性を引き出す素晴らしい料理となって出てくる。海苔屋としてこんな幸せなことはありません。

これからも個性の異なるおいしさの海苔を仕入れねばと、本当に励みになります。この想いを胸に今週末より海苔入札に行って参ります。

ぬま田海苔が食べられる飲食店さんはこちらの記事からもどうぞ。

以上、本日も最後までありがとうございました。

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