見出し画像

20年ぶり以上に初代モンスターファームを改めて調べてやってみた

ふとyoutubeの動画を見ていたら昔の記憶がよみがえり、モンスターファームをしてみたくなった。幸い探したらディスクがあったのでプレイ。

CDはそこらへんにあったものを読み込ませたらそれなりに幅があるモンスターが生まれたのでネットで調査しながらプレイ、そして調査しながらプレイした結果今更といっていい内容を得た。(※当時はノーヒントプレイのみ)

・トロカチンの効果
→4週継続、1週で追加で寿命が-1週される
→上がるステータスは力、命中がそれぞれ+10が4週間継続
後者に注目、相対値ではなくて固定値。当時はゴーレムをほぼ使っていたので気づかなかったがとんでもない能力アップ。なぜなら本来適正のないモンスターであっても固定値アップであれば力と命中の弱点は埋めることができる。10個も使えばそれだけで(初期値100あれば)力500と4大大会優勝程度の力は得られる、適正があり修行で力を選べは楽々のカンスト。ちなみにトロカチンEXではその倍の効果、1カ月で力+80、命中+80とEランクモンスターがCランクでも戦い抜けるほどの能力に。ある意味公式チート級のアイテムでこれ一個あると緻密な計算により大会制覇とは無縁になる。

・休暇なしで労働しまくりで力アップ
香り餅は大体休暇1週分の疲労回復があるので、重労働と香り餅をセットで使い続けると休暇なしで重労働をし続けることができる。

・最短育成
香り餅と建設(力大アップ、ライフ小アップ、回避ダウン)をひたすら続けることで無駄のない育成が可能になる。モンスター1体目で4大大会制覇可能。

・探検に必要な能力
力、命中、知力のみっつで事足りる。当時の事情としてCDからピクシーを再生できなかったことと4大大会制覇で満足してプレイをやめたため知らなかった。また探検は運要素の場所もあるのでステータスが一定を超えたリセマラで所要アイテムが入手できる。

・寿命の設定
モンスター固有の基準値に生まれた瞬間に得られる0~100の乱数を加えたもの。固有値最低はドラゴンの200週、固有値最大グループはワーム、プラント、ヘンガー、ラウーで300週。最大に悪い乱数を引いたドラゴンは4年程度、最高に良い乱数を引いたワームでは8年になる。なるほど初めて知った。ちなみにワームの場合は羽化すればさらに100週伸びるのでプレイ中に特にへんなことをしなければ10年となる。

・エサの「にくもどき」
一か月あげることで寿命+1週、平均固有寿命250週に対して+60週の追加の寿命はでかい。さらに伸びた寿命に対してもにくもどきをあげられるのでさらに伸ばすことも可能。じゃがもどきは虐待用、さかなもどきはゲーム序盤ですらこのことを知るとあまりあげたくない。

・1匹目モンスターで4大大会制覇
しているプレイヤーがいたし理論も確立していた。

・Sグレードの罠
Sグレードまで昇格するとデメリットなしで参加できる大会が4大大会と公式戦のみ、アイテムや金目的なら賞品有大会や招待大会などを考えるとAグレードで止めた方が得。

・手早く4大大会制覇
モンスターはゴーレム系を準備(大体はなんでも対応可)そしてトロカチンとトロカチンEXと金をいくらか、いう事を聞くようになり労働が失敗しなくなったらトロカチンと修行で力、命中をとにかく伸ばす、丈夫と体力は2発程度耐えるくらいで十分。力と命中が800ほどになれば4大大会でもクローとクロー投げだけで勝てる。力と命中はトロカチンで伸びるが問題はある程度の耐久力が必要なことと命中がもう少しほしいところではある。

・ヘンガーの解禁条件
モンスターの解禁条件の中でも最大にめんどくさい条件を持っているヘンガー。「まずCランク以上になり探検に誘われるようにする、セキトバ遺跡に一度でも行く、次にレマ遺跡に行きパーツを入手する(しかも4つ)、なお遺跡にはかしこさやちからが一定以上でないと通れない場所がいくつかあるので実プレイ上では力命中かしこさが高い数値(400以上、場所によっては600)必要な個所あり。パーツがすべて拾えなければまた来年に探検。4つすべて集めた状態でAランクモンスターがファームにいる状態で特別大会の招待を受けて大会でヘンガーを倒す。倒したのちにまた遺跡に行き石碑を読む(石碑を読むかしこさは500以上必要)、その前にはちからが必要なギミックがあり一発通過なら500以上程度必要。その石碑を読んだモンスターを合成と土偶のアイテムを使用して合成でヘンガーの完成」とべらぼうに長く、これをノーヒントでやるのはかなり無理がある。そもそも探検にかしこさが必要なのがどの程度かわからないためかしこさを高く育成した貴重なモンスターをそんなところに行かせる理由がわからない。また新種モンスターを得られることは大きいがそれと引き換えにしてかしこさ500で探検に耐えうるモンスターを合成要員にするのか?と思う。このゲームの目的の根幹がSクラスの4大大会を制覇して殿堂入り(と勝手に考えていた)なのでその目的とは大きく外れることになる。

・たまごかぶりと黄金モモの取得制限
モンスター1体に対して1こしか入手できない、そんなことまったく知らなかったので運が良ければ何個でも取れると思っていた。たしかにシステム上いくつでも取れたら探検モンスターがひたすら黄金モモを取り続けて生き続けるだけになるからそりゃそうか。

・だんろ石、ひかり石
もっているだけで毎月効果がでるありがたいアイテム、だからこんなの攻略本を買ったり情報をしらんと存在すらしらねえっての。

・金策の必要性の謎
1体目モンスターでもBクラス~Cクラス程度で大会で優勝級として戦うことができるので特に問題なく金策は成立するが、なぜか各種攻略サイトではやたら金策を推してくる。探検についても金策目的で勧めてくるが探検に行けるようなモンスターを育成するなら大会荒らしのほうがよさそうではある。クリアを目標とするならそこまでは必要ないのでは?(むしろ黄金モモの個数の方が大事かと思う)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?