ふとニュースで以下のものが目に入る

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大谷杏子教諭がどうやらジェンダーについての授業をしている様子、授業内容は記事を見る限りは質問を投げかけてジェンダーバイアスをあぶりだすというものらしい。そもそも教師がなにいってんだよというところであるが以下にふんだんにツッコミどころがある。

・国語の授業でジェンダーバイアスの話をしている
分野が違うと思う、5教科で分類するなら社会のほうになるだろうし、授業分野でいくならこれは道徳とかの5教科以外の話になる。国語の授業で思想を語るのは変。

・「どんな女の子となら付き合いたいか？」
女の子の中から付き合う対象を選ばせる前提な質問、熟女や妙齢の女性や男の娘やケモナーを除外しているのは、ジェンダーバイアスを否定している人がジェンダーバイアスがある質問をしている。

・「会話、性格、見た目はできるだけいいほうがいいけど、学歴は違う。」→「うん、これは目につきますよね。」
目につくとは言っておらず、重要視しないだけなのに先回りの質問、男は高学歴の女を嫌がるというジェンダーバイアスを前提にしての話をしている。「重要視しない」だとしたら高学歴だろうが低学歴だろうが構わないという意味になるが、重要視しない＝低いのが必須というミスリードがある。

・重要視するかどうか
容姿、性格の重要視は自分にとって良いほうがいいという意味での重要視になっているが学歴についてはなぜか絶対値での評価。家柄と仕事も世間的な絶対値で評価されている。

・学歴の重要視について
例えば学歴を重要視する場合、「俺絶対高卒の女の子がいい！」となると学齢を重要視した上でその学歴へのこだわりがあるが、なぜかこの教師は学歴の重要視＝高学歴を想定して勝手に話をしている。

・上記内容を全部まとめた上での重要視しながらの癖
この教師が言いたい重要視が高い場合の内容
容姿（見た目）：女らしい体つきでかわいい顔
会話：よくしゃべるし会話をあわせてくれる
性格：ただひらすら献身的
学歴：博士号
家柄：皇族レベルの家柄
仕事：国家公務員官僚

・重要視する上で個人の癖について重要視する場合の内容
容姿：陰キャジト目目に隈ボサ髪口半開き
会話：コミュ障でほとんどしゃべれない
性格：くっそ悪い
学歴：中卒
家柄：孤児
仕事：無職
つまり無職で最低最悪のもこっち（わたモテの黒木智子）だけど、これはこれで需要はあるし好きな人もそれなりにいるのでこの教師が想定する重要視の方向とは違うが、重要視した結果こうなる場合もあり得る。あり得るがこの教師はこれを求めていない。ここで仮に「学歴は幼稚園児未卒！なぜなら幼稚園児が好きだから！」もありだけど想定をしていないこの教師の浅はかさ。

かりに男女逆で、男の教師が女子中学生相手に国語の授業でこんなことをすれば記事でたたかれ、ネットでたたかれ好き放題言われて自主退職レベルまで追い込まれるはずだと思う。女が教師で生徒が男で教師の考えるジェンダーバイアスの矯正を受けるの、この性別の組み合わせだと正しい授業扱いになるの、なんかずるいよなと。