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あるインスタ医療団構成員の初期の考察

あるときTwitterでもツイートしたのですが, Instagramでも情報発信の機会があればと以前から思っていました. ところが, なかなかどのように活用したらよいかという方法が思いつかず, そのアイデアは放置していました.

ただ, ぱぱしょー先生をはじめとするすばらしい先生方によるInstagramへの参入, そしてインスタ医療団が発足したことから, 「まあ見切り発車でもいいからとりあえずはじめてみるか」という軽い気持ちで参入しました.
そんな(自称)インスタ医療団の一末端構成員による, 開始した初期における考察を述べたいと思います.

視覚的要素の強み

視覚的情報はわかりやすいです. これは特に視覚的情報の発信に優れた人ではなお効果は強くなるでしょう.
私個人は小学校時代に図画工作でもう少しをとるなど, アート的なものを作成する力が著しく劣っていることもあり, あまりデザイン的な面で強みを出すことは難しそうです. やっていけば徐々には良くなるかもしれませんが, デザインが得意な人とコラボでもしない限りは, その効果を大きくすることは難しそうです…

ハッシュタグでの検索性

独自性の高いハッシュタグを用いると, 的をしぼって検査することができます(Twitterでもできますが)
#インスタ医療団は他では用いられていないことから , インスタ医療団の発信のみを抽出して閲覧することができます. これはいい機能だと思います.
ただし, 独自性の高いハッシュタグが広く普及した場合には悪用される可能性もあるので, その辺りは個人的には着目していきたいです(Instagramの性質を知る上で).

一般的な使用目的との解離

私は通常Instagramをどのような目的で使われているかということははっきりとはわかっていません. ただ, 「インスタ映え」という単語が象徴するように, 華やかな画像を見たりすることを目的としているのは少なからずありそうです. あるいは有名人の日常を見たりすることを目的としている人も多いでしょう.
そういった目的と比べた時に, 医学情報という堅苦しい(?)内容が流れてくることをよしとするかが疑問なのです. なんか勉強みたいで疲れる…といった気持ちが生じても不思議ではないからです.
ただ, SNSの使用目的はおそらく多様でしょうし, そもそも私自身のTwitterの使い方も一般的な使い方からはかなり外れていると思いますが特に気にしていませんので, これも考えるようなことでもないかもしれません.

画像情報における情報量と正確性

画像情報は文字情報と比べる製作するのに時間を要します. その一方で, 情報量は少なくなりがちです.
従って, 情報は発信する上でも画像情報が効果を発揮しやすい情報を吟味すべきだとは思います(当たり前といえば当たり前ですが).
また, 画像情報はメタファーを使う方法もあります. これにより情報量を増やすということもできますが, 正確に情報を発信することが求められる医学的情報とうまく融合するのは大変なので, そういったテクニックを使うのは難しいかもしれません.

情報の拡散性の弱さ

Instagramにおける情報の発信は
・フォローしている
・ハッシュタグで検索する(フォローしている)
のいずれかで知ることがメインだと思います.
従って, よい情報があってもそれをさらに普及するのがInstagram単独では難しいです, むしろそういった拡散能があるのはTwitterの特徴であり, Instagramは一般的なインターネットと同じような性質を持っていると言えるかもしれません.
従って, 情報は求めている人にしか発信されにくいことになります. これはインターネット上の様々なことにも言えることですが, Instagramでも同様だということです.
これを超えるためには, 届けたい人にリーチするようなハッシュタグを組み込むのが考えうる方法の一つではないかと思います.
ただし, 求めてもいない情報でかつおせじにもインスタ映えしているとは言い難いものが果たしてピックアップされるか. そこがさらなる課題かと思います.

以上が, 簡単な考察です.
色々述べましたが, まあ実際は内容さえ問題なければあとは適当でいいと思います.
私もかなり適当にやっていますので, 興味がある方がいればデザインとかは気にしなくていいと思うので是非参入してみては!と思います.

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