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2019年で良かった曲たち

年の暮れなので、2019年よかった曲をあげていきます。配信であるものはリンク載せつつ。

【大賞】
 ダイヤモンドスマイル/なにわ男子

キラキラしたジャニーズ.Jr楽曲はそれだけで成功が約束されていますが、、
どうしても関西ジャニーズは関西色を強く出したりチョケてる楽曲が多い印象なのですがこれはもう完全な王子曲。2018年のシンデレラガールにあたるのが、2019年のダイヤモンドスマイルであることに異論がある人はいないでしょう。バフ全盛りの西畑くんの強さが目立つけれどやっぱり道枝くんなんだよな。。

・スタンドバイミー/the peggies

アニメ「さらざんまい」のED曲。王道ガールズバンドサウンドでもありながら、サビの進行と疾走感が非常に綺麗。カオティックに進むアニメの後にここまでストレートなものをエフェクト付き実写映像を共に当てられると多幸感が増します。

・Turning Up/嵐

その存在自体がターニングポイントでもある曲。今までのシングル表題曲では出来なかった攻めで踊らせてくる曲。MVも憑き物が落ちたみたいに楽しそう。何より"J-POP"を明言してくれたことが嬉しい(常々ジャニーズがJ-POPを背負える唯一の存在だと思っていたので)

・inferno/澤野弘之
映画プロメアのメインテーマ。澤野さんの曲はユニコーンガンダムのような神話的アニメとの相性抜群なのはわかっていたけれど、トリガーの画・今石洋之さん監督の世界にも確実に息を吹き込んでいた。アニメ音楽界の宝だよ。

・I beg you/Aimer

劇場版Fate/Heaven's Feel、第2部のメインテーマ。澤野さんが宝なら梶浦由記さんはアニメ音楽界の…神か。今年は鬼滅の刃アニメの音楽も担当してたりマジで無限に曲を出すことが出来る神なのではと思う。劇場メインテーマであるが故に、アニメ音楽定番の89秒で惹きつけるものではなく、15秒・30秒のCMサイズで惹きつける&エンドロールのフル尺で観客をブン殴る曲になっているのが新鮮。HF2部終わりの重さ・間桐桜の重さをこれでもかと表現する。3作目もAimerさんだそうなので期待。

・10%/香取慎吾

イロモノじゃねーのよ。嵐のTurning Upと聞き並べたくなる曲となったのは偶然か。SMAPはカッコいいんだよ。

・NANANA/surface

10年以上ぶりに新アルバムを出したsurface。「さぁ」の話ばかりするのもいいけど、最新の彼らを聴いて欲しい。彼らは変わらず"surface"であり続けている。変わったのはギター永谷さんの姿だけ。あれは完全にリーチマイケルでしょ。

・Naughty Girl/King & Prince

シンデレラガールもkoi-wazuraiもいいけれど、この曲をキンプリがリリースしてくれたことに、MV作ってくれたことに感謝。バッキバキに踊る王子5人がどエロいという奇跡。特に高橋海人くんのギャップは刺さる。岸くんの歌声の良さも凄く出ている。全てに感謝の曲。

・last sparkle/上坂すみれ

ポプテピピック特別編のOP。こちらも映像大賞かもしれない。なんてったって、OP映像だけサンライズが制作。大張正己さんが原画、監修、メカニックデザインを行う、まごうことなきロボアニメソングなのだ。曲調は熱さを抑えた後期OPっぽさがある。テンション的にはガンダムXのROMANTIC MODEが近い。

・シャミナミ/ジェニーハイ

今一番ライブに行きたいでお馴染みのジェニーハイ。どこかで川谷絵音再評価と書かれた記事を見かけたがアホなこと抜かすんじゃねぇ。川谷絵音はずっと最高。

・天空のロイヤルブルー/Sexy Zone
両A面シングル麒麟の子/Honey Honeyのカップリング。作詞はBIGMAMA金井政人。金井さんの書く詞は妄想世界のお伽話といった方向で、BIGMAMAで金井さんの声でないと表現できない。そう思っていた…が唯一いたよ、菊池風磨と中島健人が!!この歌の冒頭もいきなり「大変です!機長!」から始まるんだけどSexy Zoneならば表現できる。唯一、金井さん以外で金井さんの世界を歌える。好評だったのか、来年2月のSexy Zoneのアルバムでも金井さん作詞曲があるよ!

・恋がはじまるよーー!!/Sexy Zone
もう一つSexy Zoneから。楽曲タイトルが発表された瞬間にもう最高楽曲であることが約束されているようなもの。しかも作詞はお嫁サンバを生んだ大ベテラン三浦徳子さんである。Sexy Zoneでは「Sexy Summerに雪が降る」「ぶつかっちゃうよ」の人だ。何も起きないわけがない。曲調は王道ポップソングでありながら、ど頭「恋がはじまるよー!」から曲が始まる破壊力。力こそパワーという感じだ。ありがとう。

・MR.ズドン/SixTONES

いい加減にして欲しい。ジャニーズトンチキ曲は名曲であり迷曲であることは多いのだが、これはなんだ??初披露の横アリに行けて良かった。観客全員の戸惑いと熱狂。1人が同じツアーを何回も入ることが多いジャニーズでは、やっぱり初日にしかないグルーブを味わっていきたい。

・愛のレンタル/私立恵比寿中学
・シャンプ/私立恵比寿中学
・結ばれた想い/私立恵比寿中学
最後に今年最高アルバムを出した私立恵比寿中学から。

どれもまずは聴いて欲しい。「愛のレンタル」はワウの効いたギター&エレキピアノってだけでも性癖に刺さるのだけれど、あまりにムーディーで、それを私立恵比寿中学が歌うということにとても意味がある。「ジャンプ」はBメロからのサビが最高ですね。元から綺麗な声を乗せる安本彩花さんが、小林歌穂さんの成長によって担っていた部分を任せることが出来るようになり、別の側面を出すことが出来たのがこのBメロ。結果、よりパーソナリティが浮かびあがるものとなり、手を天に伸ばすイメージを強固にしたのだと思います。
「結ばれた想い」はシングルのカップリング。これもまた良い。かつてのマルチネレコード感、あの頃を思い出させてくれる。しかし作っているのはとても若い人=その頃の人ではない、というのも文化的側面で素晴らしい。深夜3時、酒も限界まで入った状態の暗い箱で聴きたい。


以上、ざざっと勢いであげました。
何よりエビ中が素晴らしい曲を出し、数字もついて来たのが2019年とても嬉しかった。来年はそこからの飛躍に、SixTONESのデビューと嵐の休止前ラストイヤー。セクゾのアルバムもヤバそう。楽しみですね。

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