ロビーレジェンド観戦のための紹介
今週末、5月28日(日)~5月29日(月)の二日間バトルグラウンド公式大会ロビーレジェンドが開催されます。
日本からは Alutemuさん、あれっくすさん、Satelliteさん、白うささん、テスラさん、ペンギンさん、MATSURIさん、梁瀬さんの8名が出場します。
こちらはそのロビレジェ観戦にあたり、普段バトルグラウンドをやらない人や、バトルグラウンドをプレイしているけど今の環境はそんなにプレイしていないからどんなミニオンや構成があるのかわからない、そんな人に向けた現環境の簡単な紹介記事になります。
記事を書いているのは普段バトグラの観戦もプレイも大好きで、バトグラだけやってるぬりっちというものです。今環境も10kまでは回しているのですが環境への理解度は低いので、軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。
今シーズンから追加されたミニオン
5月10日からはじまったバトルグラウンドシーズン4、26.2パッチから、ミニオンプールから59種類のミニオンが退場し、58種類の新ミニオンと、3種類の復帰ミニオンが追加されました。
また、猛毒は毒袋に代わり、メガ疾風が削除されました。
大会でも使われそうな新ミニオンについて簡単に紹介させていただきたいと思います。
獣
このミニオンは死ぬと隣接している雄叫び(盤面に出したときに効果が発動する)ミニオンの効果を発動させることができます。
コイン得ミニオン(貝殻収集家/南海の大道芸人)や、ミニオンのスタッツを上昇させる効果のあるミニオン(フェレメンタル/死群のネルビアン)を隣に配置して使われています。
現環境の獣構成で多いのはこのミニオンを使った構成になります。
戦闘中に召喚された獣の攻撃力・体力を2倍にします。
グレード5の母熊(自分が獣を召喚する度、その獣に+4/+4を付与する)とあわせて使うと、母熊のバフが入った状態からさらに倍のスタッツにする事ができます。
戦闘中にトークンが出るミニオンが盤面にいると、オクトサリの触手を育てることができます。獣構成やストンパー構成で使われることがあります。
マーロック
ハンドに抱えているミニオン1体を5+5バフする事ができます。
グレード4のベースギル(断末魔:自分の手札の最も体力が高いミニオンをこの戦闘のみ召喚する)や、グレード5のタイタス・リーヴェンデア(味方の断末魔は1回追加で発動する)と組み合わせて使われています。
早期に購入できると単体でも強く使えるので、5コイン目にグレード3に上げて買いにいく動きもあります。
このミニオンが死ぬとハンドに抱えている体力が高いミニオンが1体召喚されます。マーロック構成だけではなく、色んな構成で使われている優秀なミニオンなんですが、大会でどんな風に使われるのか見るのが一番楽しみなミニオンでもあります。
味方のマーロック1体に毒袋を付与する事ができます。
以前の猛毒と違って毒袋はミニオンにダメージを与えると効果が消えてしまいます。前述のベースギルに毒袋を付与して、そこからさらに毒袋のミニオンを出す、トレード性能+手数を出す構成などがあります。
単純にスタッツ勝負で勝てない時に使われたりもします。
マーロック構成で使われることがあるミニオンです。
鮰計士は手札にある状態でマーロックを盤面に出す度に+3/+2バフされていくので、タッド(これを売った時、別のランダムなマーロック1体を自分の手札に追加する)や原始フィンの見張り番(自分の陣地に他のマーロックがいる場合マーロック1体を発見する)を多く使える場面で使ったり、ベースギルと組み合わせて使われます。
マロさんコーラスはハンドに抱えているミニオンのスタッツをすべて獲得してくれるので、ハンドに抱えているミニオンが多いとき、また抱えているミニオンのスタッツが大きいときに使われることがあります。
ドラゴン
グレード2を回る時間帯(序盤)でとられることがあるミニオンです。
攻撃力が1や2のグレード1ミニオンが盤面に並んでいるときにこのミニオンを購入できると、盤面のミニオンの攻撃力を上げることができます。
雄叫びミニオンを発動させるか、発見するか選ぶことができます。
ブラン(味方の雄叫びは2回発動する)を使ったカレクゴス(自分が雄叫びを発動した後味方のドラゴン全てに+1/+1を付与する)構成をしているときに使われたり、3コインで購入しても雄叫びを発見すればあまり損はしないのでとりあえず購入されることもあります。
エレメンタル
エレメンタルを5体売るとエレメンタルがもらえるので、リサイクルレイス(自分がエレメンタルを手札から使用した後、自分の次の入替コストは(1)減る)と一緒に使って、マグマーロック(自分のターンの終了時、+1/+1を獲得する。このターンに手札から使用したミニオンの数だけ繰り返す)を育てるのに使われたり、エレメンタル構成で使われます。
エレメンタルを使用する度に盤面のミニオンすべてをバフしてくれます。
前述のトランペッター、リサイクルレイスと組み合わせて使われます。
最初は攻撃力があがって、次のターンは体力があがります。
盤面全体をバフしてくれるので、構成がエレメンタルに寄ってなくても6発見でもらったあとに少しだけ使われる事もあります。
ノーマルの効果が「2ターンごとの終了時、このミニオンの体力を自分の戦団で最も高い体力に等しくする。」なのですが、ゴールデンにするとそのスタッツが2倍になります。
ゴールデンにしてめちゃくちゃヘルスをあげた成り上がりを並べる構成があ
りますが難易度は高いです。
ナーガ
グレード分のバフを入れられるので、テンポミニオンとして序盤によくとられます。同じグレード2でナーガミニオンの溶岩に潜むもの(各ターン、最初にこれに使用する呪文錬成呪文は永続になる)と組み合わせて使われます。
現環境のナーガ構成はだいたいこの二枚を使ったディープブルー構成になります。ディープブルーの呪文を使うたびにバフ量が1+1増えていくんですが、シェイカーを並べることで1ターンに使えるディープブルーの呪文の枚数を増やす事ができます。強くなるのに時間がかかり、特定のミニオンを複数枚集めないといけないので構成難易度は高めです。
隠れ身を付与できる呪文がもらえるので、色んな構成で使われます。
アンデッド
このミニオンを倒したミニオンをもらえます。
トンネル爆破係(全てのミニオンに 3ダメージを与える)を自分の盤面に置いておいてラジオスターが死ぬと爆破係がもらえます。
海賊
ワイド攻撃ができるミニオンです。
海賊はアタックをバフする手段が多く、ヘルスをバフする事もできるので、このミニオンを強く使える事があります。
海賊のアタック/ヘルスを上げることができるミニオンです。
印象主義者で海賊のゴールデンを作って6発見からテティス(8ゴールド消費した後 別種のランダムな 海賊を1体得る)を見つけたり、密輸人で1ターンに使えるゴールドを増やして動きの選択肢を増やしたり、海賊構成の導入に使われるミニオンです。
最新パッチでグレード4から5にグレードが上がってしまいましたが、海賊構成だけではなく買い売りをする構成で使われているミニオンです。
8ゴールドを消費すると海賊がもらえます。
海賊構成で使いたいミニオンですが、コイン得になるので他の構成で使われることもあります。
悪魔
受けたダメージを巻き戻してくれるミニオンです。悪魔は自傷ダメージを受ける効果のあるミニオンが多いので、悪魔構成をやる時に使われます。
ダメージを受ける代わりにリロールが2回無料でできます。
今環境はリロールを多めにしたい環境なので悪魔構成じゃなくても使われることがあります。
悪魔構成で悪魔をバフするために必要なミニオンです。
リワインダー/マルシェザールを一緒に使っているときにこのミニオンがいるとリロールするだけで盤面の悪魔が+1+1されます。
発見した悪魔と等しいダメージを受けるので、リワインダーがいない状態でこのミニオンを出してしまうと最大で6ダメージ受けます。
悪魔構成をしている時だと得しかしないので欲しいミニオンになります。
キルボア
血の宝石のヘルスバフ量を増やすことができます。
雄叫びミニオンなので、ライラクのメタルヘッズと組み合わせて使われたりします。
血の宝石のアタックバフ量を増やすことができます。
断末魔ミニオンなので、インゴウインコ(これが攻撃した後自身を除く味方のミニオン1体の断末魔を発動させる)と組み合わせて使われたりします。
ターン終了時に血の宝石をもらいつつ、このミニオン自体が血の宝石でバフされていきます。
仇討ち1でキルボアに血の宝石を使用してくれます。
ハリセンボア(これに呪文を使用した後次のターンまで毒袋を獲得する)の毒袋をつけなおしたり、血の宝石のバフ量が増えていると仇討ち1でキルボアのスタッツを戦闘中だけですが上げることができます。
メカ
新しく追加された超電磁ミニオンです。
スクラップ・スクレーパー(ランダムな超電磁メカを1体得る)を使ったメカ構成でもらえると嬉しいミニオンです。序盤は超電磁せずにそのまま使われることもあります。
仇討ち4で超電磁メカをもらえます。
仇討ち受けのある状態なら、このミニオン1体からメカ構成に入ることができます。
超電磁していればしているほどバフ量が増えていきます。
スクレーパーを使ったメカ構成で使われます。
ドラッカリ(自分のターンの終了時に発動する効果は2回発動する)でさらにバフ量を増やすこともできます。
スクレーパーを使ったメカ構成をしているときに欲しいミニオンです。
ほかのメカに超電磁するとこのミニオンにもその効果が適応されます。
中立
特定のミニオンを増やすことができるので、どの構成でも使われます。
ターン終了効果を2回発動できます。
前述のデュオでもらえるミニオンの枚数を増やしたり、ターン終了効果を持っているミニオン(マグマーロック/アップビートな成り上がり/アップビートな印象主義者/歩く要塞、等)がいる状態で使われます。
グレード1→2→3→4→5→6と順番に条件ミニオンのグレードが増えていき、6で止まります。トリプルするとまたグレード1からになります。
盤面全体をバフしてくれるので、6発見でもらったあとなどに少しだけ使われる事があります。
以上が新規ミニオンの簡単な紹介になります。
間違っている部分がありましたらごめんなさい。
ロビーレジェンドでどんな風にこのミニオン達が使われるのか見るのが本当に楽しみです。
最終構成
自分の画像になってしまって申し訳ないのですが、今環境の種族別最終構成の画像を最後にのせさせていただきます。
ロビーレジェンドではもっと完成度の高い最終盤面がたくさん見られると思います、本当に楽しみです。
キルボアだけできたことがないので画像がありません、申し訳ございません…;;
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