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栄養-代謝パターン

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もっと楽々コピペで立案!標準看護計画の健康知覚-健康管理パターンの看護計画をまとめたマガジンです。
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記事一覧

もっと楽々コピペで立案!体液量不足の看護計画

※この計画はゴードンの機能的健康パターンの看護計画の1つとして、標準看護計画>栄養-代謝パターン>体液量不足とした。 体液量不足の定義から「体液量不足=脱水」であるため、症状別看護計画に脱水(脱水傾向)の看護計画を立案しているが、体液量不足の看護計画と同じ内容である。 ※但し以下の点は異なる ・定義 ・目標の表現 ・各項目の表現:体液量不足→脱水 体液量不足の看護計画<定義> 体液量不足とは、何らかの原因により細胞内液と細胞外液が個人の正常範囲以下に減少している状態を言う。

もっと楽々コピペで立案!低体温(低出生体重児)の看護計画

低体温(低出生体重児)の看護計画<定義> 低体温とは、熱産生の減少や熱放散の増加により体温が正常範囲以下に低下した状態を言う。 <新生児のバイタルサイン> 体温:36.5℃~37.5℃ ※測定部位により変わるので注意すること 脈拍数:120~160回/分 -出生直後:180回/分 -15~30分後:120~160回/分 -徐脈:100回/分以下 -頻脈:200回/分以上 呼吸数:40~60回/分 皮膚色:淡紅色または鮮紅色 看護計画 疾患: 既往歴: 治療内容: 目標

もっと楽々コピペで立案!皮膚統合性障害リスク状態(小児)の看護計画

皮膚統合性障害リスク状態(小児)の看護計画<定義> 皮膚統合性障害リスク状態とは、機械的要因(圧迫、ずれ、摩擦、粘着剤の着脱など)、化学的要因(便、尿、滲出液など)、感染、アレルギー、薬物治療、放射線治療、加齢などの皮膚が障害される危険因子がある状態の事である。 看護計画 疾患: 既往歴: 治療内容: 目標 皮膚を正常に保つ事ができる 皮膚障害が起きない O-P 1.疾患、治療内容 2.既往歴 3.感染症の有無 4.アレルギーの有無 5.検査データ(TP、 Alb、

もっと楽々コピペで立案!口腔粘膜障害(リスク状態)の看護計画

口腔粘膜障害(リスク状態)の看護計画<定義> 口腔粘膜障害とは、治療の副作用、免疫力の低下、唾液分泌量の減少による自浄作用の低下、口腔内の清潔が保たれないなどにより口腔粘膜が破綻している(破綻する可能性がある)状態である。 看護計画 疾患: 既往歴: 治療内容: 目標 口腔粘膜障害が起こらない 口腔内の清潔を保つことができる 唾液分泌が増加し、 口腔内の乾燥が軽減する(なくなる) 口腔粘膜障害が改善する(なくなる) 口腔ケアの必要性を理解できる 口腔ケアに対してセルフマ

もっと楽々コピペで立案!栄養摂取不足、栄養バランス異常(小児)の看護計画

2023.12.30更新 栄養摂取不足、栄養バランス異常(小児)の看護計画<定義> 疾患による症状、薬物療法の副作用、患者の嗜好と合わない食事などによる食欲低下や食への興味の減退を起こし、栄養素の不適切な摂取や栄養摂取量の低下に関連して体重が減少する可能性がある状態を言う。 <栄養摂取不足、低栄養となる原因> 極端な嗜好、偏食 消化・吸収機能の低下:疲労、睡眠不足、不規則な生活習慣 排泄機能の低下:便秘など 疼痛や不快感 摂食中枢の障害:脳腫瘍、脳出血、脳梗塞など 摂取困

もっと楽々コピペで立案!皮膚統合性障害リスク状態(成人)の看護計画

皮膚統合性障害リスク状態(成人)の看護計画<定義> 皮膚統合性障害リスク状態とは、機械的要因(圧迫、ずれ、摩擦、粘着剤の着脱など)、化学的要因(便、尿、滲出液など)、感染、アレルギー、薬物治療、放射線治療、加齢などの皮膚が障害される危険因子がある状態の事である。 看護計画 疾患: 既往歴: 治療内容: 目標 皮膚を正常に保つ事ができる 皮膚障害が起きない O-P 1.疾患、治療内容 2.既往歴 3.感染症の有無 4.アレルギーの有無 5.検査データ(TP、 Alb、

もっと楽々コピペで立案!皮膚統合性障害:褥瘡リスク状態の看護計画

皮膚統合性障害:褥瘡リスク状態の看護計画<定義> 皮膚統合性障害とは、機械的要因(圧迫、ずれ、摩擦、粘着剤の着脱など)、化学的要因(便、尿、滲出液など)、感染、アレルギー、薬物治療、放射線治療、加齢などにより皮膚が障害され、保護的防御機能が破綻した状態の事である。 看護計画 疾患: 既往歴: 治療内容: 目標 褥瘡ができない 褥瘡対策について理解できる 褥瘡予防に努める事ができる O-P 1.バイタルサイン、 意識レベル 2.年齢、性別 3.疾患と治療内容 4.体重、

もっと楽々コピペで立案!栄養摂取不足、栄養バランス異常(成人)の看護計画

2023.12.30更新 栄養摂取不足、栄養バランス異常(成人)の看護計画<定義> 疾患による症状、薬物療法の副作用、患者の嗜好と合わない食事などによる食欲低下や食への興味の減退を起こし、栄養素の不適切な摂取や栄養摂取量の低下に関連して体重が減少する可能性がある状態を言う。 <栄養摂取不足、低栄養となる原因> 極端な嗜好、偏食 消化・吸収機能の低下:疲労、睡眠不足、不規則な生活習慣 排泄機能の低下:便秘など 疼痛や不快感 摂食中枢の障害:脳腫瘍、脳出血、脳梗塞など 食べ物

もっと楽々コピペで立案!皮膚統合性障害:ストーマ周囲の皮膚障害(リスク状態)の看護計画

皮膚統合性障害:ストーマ周囲の皮膚障害(リスク状態)の看護計画<定義> 皮膚統合性障害とは、機械的要因(圧迫、ずれ、摩擦、粘着剤の着脱など)、化学的要因(便、尿、滲出液など)、感染、アレルギー、薬物治療、放射線治療、加齢などにより皮膚が障害され、保護的防御機能が破綻した状態の事である。 看護計画 疾患: 既往歴: 治療内容: 目標 ストーマ周囲の皮膚障害が治癒する ストーマ周囲の皮膚障害を起こさない(リスク状態) O-P 1.バイタルサイン 2.年齢、性別 3.体重、

もっと楽々コピペで立案!高体温(発熱)の看護計画

2024.2.27更新 高体温(発熱)の看護計画<定義> 高体温とは、熱産生と熱放散のバランスが崩れて体温が異常に高くなった状態を言う。 発熱とは、体温が正常な変動(日内変動)から逸脱して上昇する事を言う。感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律では「体温が37.5℃以上を呈した状態を言う。」とある。 <乳児・小児の場合はO-Pを以下の様に追加・変更する> 追加:大泉門の陥没の有無(閉鎖前) 変更1:表情、言動 → 表情、言動、機嫌の変化 変更2:食事摂取状況