ロールプレイングゲームをプレイして思うこと
RPGというやつで
いわゆるドラクエとかファイナルファンタジーとか
自分が主役となって冒険するやつのこと
面白いですよね
時には仲間と語り合い食事を囲んだり
時には心臓の拍動が顔まで伝わり髪が逆立つほどヒリヒリするような激情に駆られたり
裏切りや別れ恋愛友情など
次々と押し寄せる波状のドラマチックな演出の数々
ふと冒険の道すがら心洗われるような景色に足を止めるようなこともあるかもしれませんね
主人公も色々です
ありふれた普通の少年少女
亡国の生き残った王族
実は選ばれしものであった眠りし力を秘めた者
などなど
それぞれの運命を背負って旅立ち最終的には世界を救うような屈強な戦士へと成長します
そういった現実では体験できないようなサクセスストーリーを楽しむ
それがRPGの醍醐味なのかと思います
だけど自分が思うのは
自分は始まりの村にいる村人
主人公に何度話しかけられても同じセリフを繰り返すだけのモブ
自分はこっち側なんだよなぁと思ってしまう
華やかな主人公のほとばしるような情熱や光を
眩さに目をしかめて世界を救うことにただ感心しているだけの一般人
あくまでも自分はそっち側
主人公を外から見ている側見上げている側
あくまでも第三者としてゲームをする
そんな感覚になってしまう
それの何が楽しいのか?
まぁ完全に俯瞰になりきればそれなりに楽しめるんですけどね
そのせいですかね「ワンダと巨像」みたいなストーリーの方が没入しやすいですね
「MOTHER」とかもね
最近はパズルや単純なアクションをプレイすることが増えました
ストーリーが物凄く面白いゲームがあったら教えてください
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