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「何のために生きるのか」を問われる会社に入社して、2年目になりました。

誰しも一度は、「自分は何のために生きているんだろう」と考えたことがあるのではないでしょうか。辛いことがあったり、人生の転機だったり、何もなくても過ぎる毎日の中でふと不安になったり。
考えなくても生きていけるけど、どこかのタイミングで強烈に気になることがあります。

仕事を含め真摯に「これからの人生をどう生きていきたいのか?」一緒に考えて生きる方と一緒に働きたいと考えています。

わたしの会社の求人票には、いつもこんな文言が載っています。面倒くさく感じる人もいるかもしれないけど、大切だと思うから載せ続けています。会社どうこうより、「それって人間として大切だよね」みたいな感覚です。

GCストーリーでは、社員全員が「パーソナルミッション」という個人理念を持っています。何のために生きるのか、どう生きるのか、自分はどんな世界をつくりたいのか。そんな問いの答えになる言葉、少し堅い言葉だと「志」です。

わたしは、これらの問いにわくわくすることも、逃げ出したくなることもあります。そんなことを考えなくても生きていけるし、目の前のことを楽しんでいれば良い気もします。それでもどうしても「何なんだっけ」とグルグルしてしまう自分がいます。

内定者時代に研修を受けて、パーソナルミッションを言語化しました。1年半過ごして気づいたのは「パーソナルミッションは自分のためのもの」という事実です。誰かに承認されるためのものでも、褒められるためのものでもありません。持ってたらカッコいいとか意識高いとかでもないと思います。

自分が自分の人生を生きるための羅針盤のようなもの。迷子になったときに、立ち返る場所になるもの。自分の人生が、自分に呼びかけているもの。

パーソナルミッションがあるがゆえに、苦しむこともあります。言葉にして持っていると、自分の言動との矛盾や違和感に気づきやすくなるからです。

正直、パーソナルミッションを明言している分悩む社員も一定数いると感じます。わたしの会社に限らず、パーソナルミッション的なものをもつ人は少なからず感じる葛藤なのではないでしょうか。

今やっている仕事は本当にやりたいことなのか?目の前の仕事とパーソナルミッションはどう繋がっているのか?日々の仕事をしながら、ありたい姿をどう体現していくのか?日々の行為が自分に問いかけてきます。

向き合うと苦しいし、思考を放棄したくなるときもあります。でも、葛藤を乗り越えたら人間としてもっと成長できそうだとも思います。GCストーリーはよく「優しい」と言ってもらうことが多いのですが、こういった面では「ストイック」とか「鍛錬」「求道的」とかの言葉も同じくらいしっくりきます。

「何のために生きるのか」を問われる会社に入社して、2年目になりました。本配属からはもうすぐ丸1年です。

成長なんかしたくないと思った時期もあったし、人生全部どうでもいい気持ちになったときもありました。当初と小さなズレを感じ、パーソナルミッションは「言葉と在り方で美しさを照らす」に変わりました。在り方や言葉で組織や人の魅力を照らしたいし、その対象をもっと広げていきたいなと今は思っています。

パーソナルミッションと自分のしていることが繋がると、とても強いなぁと感じます。言葉にするならば「いい感じ!」です(笑)そのうちまた迷子になると思うけど、そのときはそのとき。悩みながらもがきながら、自分の真ん中と繋がって人生楽しんでいこうと思います。


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ここまで読んでいただきありがとうございます! いただいたサポートで、自分へご褒美あげたいなと思います。