前の記事で備忘録代わりに画像を載せていくと書いたが、少し思うようなこともあったので。

これは自分が住んでいる地域の氏社です。
この奥に木々が見えるが、これが社内。
【佐奈部神社】
という神社で道路の上に鳥居があるのは子供の頃から慣れ親しんだ光景でした。

2018年6月18日、大阪府北部地震が発生しました。
当然自分の部屋はぐちゃぐちゃ、周りの風景もかなり深刻なダメージを負っていました。
翌日、茨木市駅に向かう途中にいつもの鳥居が見えましたがどうやら封鎖中。
鳥居の左上部分が崩壊していました。
作業を見る限り、もう片方部分も撤去するのかなぁと思いつつ回り道して行きました。

約1ヶ月後ぐらいの鳥居。
上部分が完全撤去されたようである。
夕焼けと相まって少し空虚な気分になったが、鳥居は地に足つけて地震に耐えた。
もう少し生きるの頑張ろうとなりました。

そして現在に至る。
鳥居はほぼ撤去されたが、左部分に支柱が残っておりここから佐奈部神社の参道という事が分かる。
実際はここを真っ直ぐ行って、右に曲がって信号を渡るという少し遠回りにはなるけれども。

何気なく震災前の鳥居を撮っておいて良かった。
社内の方はあまり被害が大きくなかったらしい。
が、同年の台風で木々が割りと減ったと思う。

画像を見返すと割りと茨木市にとっては滅茶苦茶な年だったが、それでも様々な寺社仏閣が今も残ってるのは良いよなぁと。

こんな感じでしたが、次からは神社仏閣の備忘録を書いていきます。