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2020年11月20日(金)と、エイブのキッチンストーリー

今日は家事をしてから、夫と一緒にドトールでミラノサンドBとCを半分こした。まだ体が少しだるかったんだけど映画の予約をしていたので、私はキノシネマへ。「エイブのキッチンストーリー」を観てきた。

母親はイスラエル人(ユダヤ人)、父親はパレスチナ人(ムスリム)のエイブ12歳が、お互いの祖父母が集まるたびに勃発する言い争いを大好きな料理でなんとかしようとするお話。宗教を超えた恋愛や結婚ってめちゃくちゃ大変だな…って思ったし(小学生並みの感想)、家族が集まるたびにあんな言い合いになるのに優しい子に育って…と謎の叔母目線になってしまった。大人でもあんなの毎回やられたらゲンナリするのに、まだ12歳の子供だよ。しんどいね、つらかったねって涙出ちゃった。エイブが家族のために作ったフュージョン料理はきっと彼の人生の指針となったはず。自分らしく生きていこうとするエイブに幸あれ…。

映画としては、料理に家族に宗教に師弟関係にと深堀りしがいのある題材が沢山あるのをそれぞれサクッと切り取っていて、あくまで12歳の子ができる最大限のことが前提にある感じ。もったいないような、これはこれで良いような。特にチコが良いキャラなので師弟関係をもっと見てみたい気もした。エイブがどんな大人になるのか、青年期の話も見てみたいな〜と思いました。料理は美味しそうだったけど、「シェフ」のキューバサンドのインパクトには敵わなかったかな。

映画の後は、雨が降らなそうだったので海沿いを歩いて帰った。

帰宅後はエールとあさイチを見て、なんとなくカリオストロの城を見始めたらやっぱ面白えなあとなり最後まで見てしまった。風呂には23時に入った(えらい)。年賀状の写真をそろそろ選ばないとな〜と思いながら寝た。

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