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血管と肌と関節と全身をも守る!! 抗酸化栄養とコラーゲン  Part.2

■酸化と糖化を抑制するのが鍵

ではなぜ健康を保っていられるのか?

それは、私は劣化を防止する「抗酸化物質」を ふんだんに摂っているからです。

抗酸化物質は血管の劣化を直接的に防止するとともにコレステロールの酸化も防いでくれます。そして酸化していないコレステロール自体は血管を傷つけることは全くありません。反対に酸化したコレステロールは血管に炎症を起こすとともに白血球に異物とみなされて、さらに炎症をひどくするとともに血管を痛めます。

しかし抗酸化物質が多いとコレステロールは酸化せずに、血管を痛めることはないのです。またコレステロールは様々なホルモンなどの原料ともなるので、薬でむやみに減らすべきものでは無いのです。 

つまりコレステロールを減らすよりも、いかに抗酸化物質を体内に増やすかがよっぽど大切なことなのです。また酸化したコレステロールだけが血管を痛めるのではなく、それ以外にも毒性物質、例えばお酒から出来るアセトアルデヒドやたばこ由来の物質も血管に「炎症」を起こしダメージを与えます。そして、これらの毒性物質や炎症性物質もダメージを与える過程でフリーラジカルといった、酸化物質を生成してこれが直接のダメージを起こすのです。

ですから、抗酸化物質が十分にあればこれらの有害物質からも血管が守られるわけですね。


■血管の劣化の大きな原因「糖化」

 もう一つ血管の劣化の大きな原因は「糖化」です。

この糖化とはタンパク質が糖類と結びついて、タンパク質の性質を変えてしまい、本来の働きをできなくする変質のことを指します。 

この糖化を防ぐためには、「血糖値」を低く保つことが(医師からは)勧められますが、これに関しては分子栄養学会も異論はありません。ただし、多くの種類の「栄養素」の多寡がこの糖化に深くかかわっていることはあまり知られていません。

そして意外なことに、この「糖化」も特に抗酸化物質が多いと、おさえることが出来ることが最近になって分かってきました。 

糖化を防いだり遅くする栄養素として摂るべきものを挙げますと

1.殆どの抗酸化栄養素、アルファリポ酸、CoQ10等すべての抗酸化栄養素
2.ビタミン類、特にピリドキシン(ビタミンB6)、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロテン
3.ポリフェノール、フラボノイド、カロテノイド
お茶のカテキン類、(ブルーベリーなどに多い)アンソシアニジン、ルテイン(BK9配合)などは抗酸化作用もありますが、それ以外の純粋な「抗糖化作用」を持っているようで、細胞も タンパク質も多くの面から守ってくれる優れものです。


■コラーゲンを摂れば修復も加速する?

 若々しい血管や肌を保つためには、コラーゲンを摂ることが大切だという事は前述のとおりですが、コラーゲンを摂れば、血管の壁や、軟骨のコラーゲンが出来るのだろうか?という疑問を持たれる方は多いと思います。 

しかしながら体内にあるコラーゲンの原料(となるアミノ酸)の量と、軟骨や、皮下組織の再生の速度などは正の相関があることがいくつかの論文で 確認されています。 

私自身コラーゲンを食べたら体の中でコラーゲンが出来るのかは「そんなに単純明快ではないんじゃないの?」と思っていた時期もありましたが、いくつかの論文を見ても、コラーゲンの摂取量と(傷んだ)軟骨や、皮膚の回復の早さとは正の相関があることが示されていました。つまり、コラーゲンを食べれば、皮膚も関節の軟骨も修復されやすくなるという事が言えるわけですね。
 
しかしながら、同じ量のコラーゲンを摂ってもらっても、軟骨や、血管、そして肌の修復の速度や度合いには個人差があることが明白でした。

この個人差の大きな要素として、ホルモンないしホルモン様物質が寄与していることも最近分かってきました。

血管や皮膚の再生にごく微量でも大きく貢献するのがHGH(成長ホルモン)、EGF(表皮成長因子)、FGF(繊維芽細胞成長因子)といったホルモン、ないしホルモン様物質です。

これらは前述の ゴースト血管の再生にも深くかかわっていることも報告されています。これらの人間のホルモンそのものはサプリメントに入れることは禁止されていますが、似たような働きをする植物性のホルモンはサプリメントへの使用が許可されており、今月発売のニュートラプリスタデユオにも増量して配合されています。 



 
この準新製品ニュートラプリスタデユオは、従来のプリスタの植物性ホルモンを含むプエラリアミリフィカをワイルドヤムというヤマイモから抽出したジオスゲニンに代え、またその量も4倍の100mgにまで増量して、この植物性ホルモンの働きを強化しています。 

高品質なコラーゲンと、体内でのコラーゲン産生に特に足りないプロリンというアミノ酸を充分に含み、そしてコラーゲン、エラスチン(及びヒアルロン酸)の再生にも「触媒」のように大きく寄与するプロテオグリカンをも配合したこの製品は、皆さんの肌のみならず、血管、そして軟骨を若々しく健康に保つことに大きく貢献いたします。

そして強力な抗酸化物質とルテインなどのカロテノイドを含むNUTRA BK9(ニュートラビーケーナイン)、そして高配合な総合ビタミンミネラル剤NUTRA VITA(ニュートラヴァイタ)もセットで摂っていただくことは、
血管、皮膚、そして関節の劣化を防ぐ(あるいは大きく遅らせる)ために必須であることを改めて強調させていただき、今月のお知らせとさせて頂きます。  



 

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