星が輝く夜♪
家の空は、星がよく見えます。
引っ越してきた時、外の空気を吸い込んだら、まるで林間学校に来た時のような木の匂いがしていて、新鮮な気持ちになりました。
近くに森があります。
毎日住んでいたら、慣れてしまって雨の日くらいしか「森林の香り」はしません。
2019年秋に、吹奏楽で各校が演奏するイベントがあって娘の学校の演奏を聴いて帰った夕方から夜にかけて、空を見たら月と星が私を見守っているかのように輝いていたのです。
まあ、いつも通り空にあっただけなのですが、その時聴いた曲が耳を離れなくて、そんなふうに感じたのでしょう。
でも、その日演奏会から帰宅した娘も、「今日の月と星がね…」と空の様子を話してくれたのです。
同じ感覚でいた、ということに驚いてしまいました。
樽屋雅徳(1978年〜・日本の作曲家、編曲家)さん作曲の「ペドロの奇跡の夜」です。
小さな音から壮大な音まで、緩やかに広がっていく様子は、物語を読んでいるかのようです。
3分30秒あたりからのフルートのソロが一番おすすめです。
やさしい、やさしいメロディーが、流れてきます。
優しい心を持った少年の贈り物で、鐘を鳴らす事ができたというストーリーに、心が温かくなりました。
クリスマスが舞台だから、今は春に向かっていてちょっと季節外れだけど。
星がキレイな夜は、この曲を想うのです🌟
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