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Xデザイン学校のリフレクションNo,10

はじめに

2024年2月10日に最後の発表と総評がありました。
前の発表のチームが厳しい総評をもらっていて、青ざめながら発表の時間になるのを待機していました。
結果、無事に10ヶ月取り組むことができたので、最終回と1年間を通してのリフレクションにしたいと思います。(途中、挫折して書けなくなってしまいったので、最後はきちんと書きます!)
結論、私はXデザイン学校にきて確実に「何かが変わった」と感じています。

Bチームの発表

生体データを取得し、車や他のモビリティで移動している時を快適にする「TOYOSIT」というサービスを提案しました。
FBとしては、主に以下のような内容でした。

  • 「今一番そこに投資しているのはアプリ。apple watchは生体データをとるために取得すると言われている。」

  • 「自動運転になったら人は立ってるかも知れないから矛盾を感じる、社内での活動状況をとる方がいいのでは」

  • 「アウトオブカーの展開は面白い、もっと掘り下げて欲しかった」

個人を紐づけるために、個人データ取得後にクラウドにあげればデータ収集が可能になりそうという中野さんのコメントが印象深かったです。今回のテーマに関して、センシティブな情報をどう扱うかは論点になることが多かったので学びになりました。

他チームの発表

投資の話が多かった印象です。浅野先生と山崎先生のお話を聞いていて、教わる先生でモノの見方が変わるのも興味深いと思いました。
また、他チームの発表ではユーザーインタビューによるインサイトで「へ〜」となるものが印象に残りました。Bチームではそのようなリサーチ結果は出せなかったので、再チャレンジしたい気持ちです。

とても頭の切れるTC社の方が「日々脳みそを搾り切って考えてもMaaSビジネスは難しい」とおっしゃっていて、私たちの「悩んだ」なんてまだ可愛いものなのかも。
山中教授の言葉を引用して、浅野先生がおっしゃった「小石を積んでいった先の頂上で、真理が垣間見える」という言葉が、とても印象に残っています。私たちの発表が小石になれていたら嬉しい限りです。

1年間を通して

とても大変でした。ビジネスモデルがまず決まらず、授業のたびに白紙になり3回ほどユーザーリサーチからやり直していました。自分の身近なものからしか発想ができないので、教養が足りない私はかなり頭をかなり悩ませました。課題があるからリサーチするのではなく、日々の生活で「どうしてこうなっているのか?」と興味を持って日常的にリサーチしていくことを学べました。
Xデザイン学校の初回の授業のリフレクションでの私の1年間の目標は下記でした。

「生存戦略」の方向性を見つけること、
身につけるべきスキルや視点を判断する力を身につけること
をXデザイン学校での大きな目的の一つにしようと思います。

5月の私のnoteより

「生存戦略の方向性」は、UXだけではもう古いこと、サービスデザイナーとして生き残っていけるスキルや視点を養う必要があることを学べたので、視点を変えることができ、目標達成かと思います。
UX云々ではない、もっと大切な人生観に関わる深い学びを得ることができました。
向いているのかはわからないですが、大変でも今回のサービスデザインを考えていくのがとても楽しくて、もっと吸収したい気持ちが大きくなりました。

「見つかった」けど、「自分がその仕事をできる」まではまだ道のりが長いです。現職の実務でできるようチャンスを作り、転職も視野に入れてここでの学びを、学びで終わらせないようにしたいです。

Bチームで1年間学び合うことができ非常に良かったです。Bチームの皆様ありがとうございました。会社でも家族でもない、第3の場所で繋がりができたのは、学んだ内容と同じくらい大切なことです。
Bチームでも打ち上げいきましょう!

最後に、このような機会と環境を作っていただいた浅野先生、奥山先生ありがとうございました。Xデザイン学校に通い、仲間を作ることができて良かったです。

追記:1週間前の市谷でのオフィスアワー

オフラインで会うまでとても緊張していたのですが、先生に直接会ってみると(意外と怖くなくて)オンラインの時と印象が変わりました。その後の懇親会も楽しかったですし、やっぱりオフラインは楽しいな、としみじみ感じました。

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