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一食3240円(税込)のレトルトカレーをいただいてしまった報告

こんにちは!
ヌューと申します。佐賀県出身、独り暮らしのアラフォー女です。
絵の勉強をするんだーい、と、うっかり上京して1年2ヶ月、常駐契約結んで渋谷に日勤している清く正しい名ばかり個人事業労働者です。絵の勉強は遅々として進んでおらず、暇を見つけては遊んで暮らしています。駄目じゃん。

それはそうとて凄いカレーを貰った

えー、このために、noteを開設して、慣れぬ文章を書いているのですが。
あれはいつだったか、履歴を見ると11月の末、マイTwitterアカウントに、メシ通編集部さんからメッセージが届きました。
「年末に読者交流会します会場は渋谷です参加費無料です」
わたしは答えました
「えっ、行く」

メシ通のよくある問い合わせより引用
◆メシ通はどんなサービスなの?
メシ通とは、食通ライターや編集部が独自の目線であらゆる食にまつわる情報を、食を楽しみたい人のためにお届けするウェブマガジンです。

わたし、このWebマガジン「メシ通」の自称愛読者でございます。こんなフォロワーの少ないアカウント(さんびゃくにん)にお声をかけてくださって、本当にありがとうございました。思うに、アカウントの影響力を見た人選と、「なんかすげーメシ通読んでくれてる人」枠の二通りがあるんでしょう。わたしはもちろん後者です。やったね、愛が通じたね。

さて本題。今回、この交流会で開催された読者対抗クイズ大会におきまして、私が入っていたチームが優勝し、棚ぼたで副賞をいただいてしまいました。正直「パンを殴ると玉子が丁度入るくぼみができると思う」しか発言してませんが、周りの方、特に決勝ジャンケンした人がスーパークイズ強者だったため、優勝です。

ザワークラウトはいつか作ろうと思っております。
さてさて、これがクイズ大会優勝でゲットした、副賞のカレーです。
どどーん!

上記リンク先、是非見てみてください。
一食、税込みなんとなんと、3240円でございます。
うーん、ゴージャス!たしか、東急でご購入された・・・んでしたっけ?
3240円のレトルトカレーをチーム全員分手にしたメシ通編集部の人、さぞや目立ったでしょうね。わたしなら3度見する。

実は、このカレーが作られた長崎県佐世保市は、わたしの故郷の隣町。一番近いわたしのなかの都会、ホームタウンです。ましてや大塔なんて、ジャスコに住んでるレベルで通っておりました。
実家の近所も含め、あの辺り一体は和牛の飼育が盛んで、わたしも通学路は牛舎の間を歩いたし、庭で牛を飼ってる家にスケッチ大会に行ったし、知り合いに牛飼いさんは大勢居るし、うちんちの田んぼは冬の間、牛のエサとなる草を育てるために貸しています。そのくらい牛だらけ。
国産ブランド牛は高価なのでわたしの口には滅多に入りませんでしたが、都会で立派な佐賀牛・長崎牛としてお金持ちのおうちに行ったはずです(たぶん)
そんな牛に馴染み牛と過ごす土地で作られた牛テールカレー。美味しくないわけがない。

前置きが長くなりました。
このカレーをいただいたのが12月18日。
すぐに食べたかったのですが、食べた報告をわたしなりの全力でやってみたかったことと、「おせちもいいけどカレーもね!」と、ただそれが言いたかったがために、1月3日にようやく開封いたしました。そういえば今年のお正月にお節は食べなかったけれども。

いざ実食

というわけでごはん炊きまーす。手前のSTAUBがお米。奥の鍋がカレーのパウチ。25分かけてごはんを炊いて、20分蒸らしている間にカレーをあたためるとちょうどいい感じ。
ごはんは玄米。オンナはアラフォーくらいになると発酵と玄米が大好物になるのよ。からだのためよ。
炊き上がったごはんをよそって、パウチの封を切って、ルーを注いd・・・ギャー!多い!ルー意外と多い!!!

☆完成☆
お正月らしく飾りつけもしてみました。
鏡餅(玄米)、きんかん(九州は金柑がよく育つ)、真ん中の鳥は尾崎人形(佐賀の笛。笛です)。スプーンの上にある小袋は、カレーに付属の後からかけるタイプのスパイス。
思いのほかルーがドワーッと出てきちゃって、ほぼほぼルーなお皿になってしまいましたが、なんといってもこの肉の存在感よ。ちなみに丸いのはマッシュルームです。
「カレーと言ってもこのお肉だし」と思って、テーブルにナイフも持ってきましたが、不要でした。スプーンの先でちょっとつついてあげるだけでお肉がほぐれます。

見よ、このテリを!美味しそうでしょ。美味しいです。
すごい肉の塊に見えますが、実は大きな骨が中にあります。つまりブロス出まくり。
お肉は完全にホロホロ状態。噛めば噛むほど、筋状の繊維から旨味が出てきます。口いっぱいお肉を突っ込んで噛み締めても、まだお皿にはお肉があります。ナイスボリューム!幸せです。
ルーはどちらかと言えば欧風で、味は、かなりタマネギ。タマネギも、佐賀・長崎辺りで大変多く栽培されている特産品です。タマネギの甘みをベースに、香辛料の鼻に抜ける深い香りと辛さのパンチがしっかりと効いています。
パッケージには追いスパイスのパウチも付いているのでお好みで。ガラムマサラとクミンです。欧風カレーにインドの雰囲気をプラスすることができます。味変ってやつですね。ガラムマサラ、ぴったりでした。ケチらずどっさりかけるのが好き。

こんなにデカい骨がゴロゴロ出てくるカレーなんて、生まれて初めて。テールだから、シッポの骨なんだろな。シッポとはいえ太い。
はー、美味しかった!ド贅沢でした!ご馳走様!

食後、おなかいっぱいすぎて、しばらく動けませんでした。
なんていうか、エネルギーが体内にある、というか。
このカレーはお値段は張りますが、ボリュームもありますので、アラフォーレディーはダーリンやかれぴっぴとシェアするとちょうどいいと思います。もちろん女子同士のパワー飯にも。
20代の男女はソロでガツンと食えばいい。満足できるはず。

メシ通さん、ありがとうございました!
読者交流会、また是非呼んでください!

おせちもいいけどカレーもね!

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