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【高知県】【兵庫県】空海の始まりと終わりを訊ねて(DAY41)

先日の四国旅行。
目的は、空海が修行したと言われる「御厨人窟」でした。

高知には親戚がいるものの
御厨人窟がある室戸岬(四国の右下の先端)まではなかなか行く機会がなく、
今回はこのためだけに高知入りしました。

(とは言いつつ、ついでに高知城や桂浜にも行きました)


富士山の裏側(日本海側)


レンタカーでレッツゴー室戸岬。

徳島と高知の県境。きれいすぎる


御厨人窟はもっとおどろおどろしいイメージがありましたが、
思ったよりも澄んでいました。

夏が終わったせいでしょうか。

御厨人窟・神明窟の入口。落石防止の屋根が設置されている
御厨人窟の鳥居側より。
お坊さん一家が観光に来ていました。


念願叶ったり。
ありがたやーー。


…と思っていたら、翌日も飛行機(伊丹空港)の時間までかなり余裕がある!

ので、急遽、兵庫県の神呪寺(かんのうじ)へ。



神呪寺は空海の愛弟子の真名井御前が開基したお寺。


神呪寺は、兵庫県とはいいつつも伊丹空港からそれほど遠くない。

こちらも今まで「行きたいなあ」と思いつつ、レンタカーを借りなきゃいけないから諦めていたのです。

ついでのお参りとなってしまい大変失礼なことではありますが、この機会を逃したら2度と伺わないだろうと。

思い切りました。

何事も「エイヤ」は大事。

境内には本堂のほか、空海のお堂もありました。

空海のお堂の前だけ空気感が異なっていて、不思議な感じがしました。




空海の時代だったら、
伊丹空港から室戸岬、そして神呪寺に至るまで何日もかかったでしょうが、
今なら「エイヤ」さえあれば、一泊二日で伺うことができる。

「エイヤ」が何事も大事だなあと。

そして「エイヤ」の大元となるのが、
承認欲求や不安ではなく
ココロザシのようなものだと皆んながハッピーになりそうだなと思うなどしたのでした。


ではでは。

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