つくば市議会で校内フリースクールの状況と今後の展開について質疑がありました(2022.12.13)

校内フリースクールの状況と今後の展開について、あさの えくこ議員が、12/13 つくば市議会で質疑くださいました。

●あさの えくこ つくば市議員の質疑
校内フリースクールの状況と次年度の概要

●教育局長の答弁
モデル校での状況
 校内フリースクールの状況:15名
 専任教員:2名

●森田充 教育長の答弁
次年度について、各学校で場所があるかと専任教員がいるかを確認中

●その他、印象的な質疑答弁の要旨(37分頃〜)
あさの えくこ つくば市議員:
文教福祉委員会が視察で、横浜に行った際の話から。校内フリースクールの任用職員に対して、第一声が「今までの学校のことは全て忘れてください。」だった。つくば市でも、そういうことから始めていただきたい。
それから、LGBTQからくる疎外感が不登校の大きな原因の一つである。こうしたことも、最初に研修として取り入れてほしい。

森田充 教育長:
校内フリースクールの狙いは、自己肯定感の向上と自立する力を育むこと。
教室以上にゆっくりできる、リラックスできる場所でありたい。専任の担当がいるかいないかハッキリしないが、いなくてもそういう場所は全ての学校に作ってゆきたい。
子どもたちが、やりたいこと、学びたいことを思い切りできる。子どもたちが、自分で決めたことをできるようにしてゆきたい。それによって、一度低下した自己肯定感が少しずつでも回復すると思う。

●動画:3分頃〜4分頃,26分頃〜45分頃
https://tsukuba.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=3117&fbclid=IwAR3HuP4lheFDX5mZmqEzX_-ZGdivwHkagmzuDiTMeu5RtSCOOXKrV5MPXHo

文責
不登校・多様な学びネットワーク茨城
西澤 博

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