過去のブログにも書いていたけど、私は昔、心が健康に生きられない毎日を送っていた。

苦しかった時間は短く終わらず、年単位。

当時は、生きている価値や生きている意味を探して、自分が生きている心地がせず、心底幸せだと思えるようなこともなかった。

振り返るととにかく、辛くて、苦しくて…

今でもフタをしたくなるようなことばかりだった。

もちろん自分をたくさん傷つけたし、たくさん傷つけられてきた。

早く自分の人生が終わらないか、そんなことばかり考えていた。

あれから10年ほど経過した。

今は、少しでも長生きしたいと思っている。

なぜそう思えるようになったか、いつの間にかそういう思考に変わっていた自分に驚いている。

私の場合は、今そう思うことができる岐路がいくつかあった。

①仕事を楽しめるようになったこと。
それまではお金のある人と結婚して専業主婦になりたいと思っていました。医者、歯科医など複数人、IT企業勤めで年収高めの人など、とにかくそんな人ばかりと付き合っていました。結局自分が選ばれて付き合った人ばかりだったので、上手くいかず数々の恋愛を終えていました。

②自分を生きることができるようになったこと。
寂しいけど、孤独だけど、1人で生きていくことを決心しました。もう結婚はしない、1人で稼いで生きていく。男の人に甘えるのはやめよう。そんな決意をして、誰とも付き合わない時間がありました。今は1人でいいやと、1人の時間を楽しめるようになりました。

③そうした経過を経て出会った彼との出会い。
そんな毎日を過ごしている中で、決して大金持ちとは言えない今の彼と出会いました。最初彼の気持ちがわからなかったけど、私は彼のことが好きだったので、例えお付き合いできなくてもいいかなと思っていました。結局は彼からお付き合いしたいと言ってもらって、今に至ります。彼といると、自分らしい選択をすることができます。「私はどうしたいのか？』もちろん大事なことを決める時は相談しますが、今まで私が決めたことを反対されたことはありません。それだけ「自分が自分として生きること」を応援してくれていることを毎日感じて人生を２人で楽しんでいます。

彼と一緒になって、人生がいつか終わってしまうことが、惜しくなりました。

いつか終わるからこそ、やりたいことやって、２人で人生を共に歩んで、楽しんでいきたいと思っています。

いつも辛くとも、楽しさが勝るような日々を支えてくれる大事な人たちに本当に感謝です。