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卵子提供、ドナー採卵直前の悲劇。


夢って、ただずっと追いかけるものなのかな。

永遠に叶わないから夢なのかもしれない。


友達が、「夢は絶対に叶うから諦めないで頑張って!」とアタシに言った。

そういう自分も、夢は行動さえ起こせば、いつか叶うと思ってた。


3年も続けてきた体外受精、もう自分の卵で無理なら、諦めます! 卵子提供まではしませんと言っていたアタシが、

あっさり卵子提供まで駒を進めたのは、

どうしても子供が欲しい夢を諦めきれなかったからだよね。


そして、やっとここまで来たんです。

ドナー探しも、エージェント決めるのも、クリニック転院するのも、お金の工面も、みんな乗り越えて、ここまで来たんです!


そして、来週には、ドナーさんの採卵を控え、

移植する自分の体調も整えて、

恐ろしいほど高額な治療費も払い込んで

遂に来月には移植と、ここまで来たんです。


それが、一瞬にして崩れ去る。


人生って甘くないし、自分の思っている方向にだけ進んでくれるものでもない。

現実は小説よりも奇なりとは、まさにこのことか?


今後、卵子提供を受けようと考えている方も、こんなレアなケースがあること、知らぬが仏でいた方が幸せかもしれませんが、

公に出来ない詳細まで、ここに残します。


卵子提供さえ受ければ、子供が絶対に授かれるなんて夢を見ていた自分!

大金さえ工面すれば夢が叶うと思っていた自分に、平手打ちビンタされて、目が覚めたけど、

じゃあ、どうすればいいの?

自分の動揺を落ち着け 冷静になって今後の対策も考えてみる。

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