49歳、顕微授精で妊娠。
皆さん、タイトル見ただけで、食らいついて動揺してますよね。
はい、私も激しく動揺しておりますw
そして、残念ながら、これは私ではありません。
でも、あと3ヶ月で49歳になろうとしている自分にとっては、そりゃ羨ましいし、アタシもそうありたい!って心動揺するわけですよ。
45歳から3年間、自分の卵を信じて、
大金叩いて、時間もかけて、体外受精をして来たわけですよ。
絶対に、妊娠すると言う自信があったし、
45歳以上の妊娠確率が5%未満と言われても、自分だけは特別で妊娠すると思っていました。
いつか、ミラクルが起こって妊娠する。
そう信じ続けていたから、何度 体外受精して撃沈しても、
次こそはミラクルの卵子に出会えると思い込んでいた。
叶わぬ夢を悪夢とも思わず、夢見心地で、「次こそはミラクルが!」って、その冷めない夢を見ていたそれ自体が悪夢って、暫くは気づかなかった、
それで体外受精を、ズルズルと3年間も続けていた。
でも現実は、特別じゃなかったし、ミラクルなんて起きなかった。
やっと目が覚めて、現実を受け入れ、卵子提供に臨めた事は、大きな進歩だった。
卵子提供への迷いも、完全に吹っ切れて、後はドナーの採卵を待つばかりのこんな時に、
気持ちがグラッと揺れる、そんなニュースが飛び込んできた。
49歳、自己卵 顕微授精で妊娠!
今、卵子提供にチャレンジしている人も、自分の卵を信じ続けて体外受精を続けている人も、
このニュースが励みになるのか、迷いになるのか、
これをシェアする事に躊躇したんですが、
自分同様、これから卵子提供に進む人、自己卵での体外受精の終焉に迷っている人に向けて、正直に事実を述べていこうと思います。
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