風の強い日に思い出すこと

台風が接近していて風がとても強かった日のこと。

とある中学生はこんだけ風強かったらちょっとくらい飛べるんじゃね?と思った。

放課後、自分の傘に加えて友達の傘を借り、傘を片手に2本ずつ広げて、風が吹いたタイミングで校門の柵の上から飛び降りた。





傘はバッキバキに壊れ、中学生は左足首を捻挫した。


傘の弁償代と捻挫という経験と引き換えに、中学生はとても大切なことを学んだ。

傘で人は飛べない。

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