つれづれ…なるままに。148。
学校の自粛は、そろそろ限界だと思います。
教員ではなく、親でもない私は、かなり冷めた目で、客観的に見守ることができる立場にいるということもありますが。
そろそろヤバイです。いろいろと!
たとえば、必然的な理由があって、午前中から学校に来ている子どもの顔ぶれが決まってきました。
すると、その子たちは「特別扱い」をされていると勘違いをするか…拗ねます。
一人でいるより「孤独感」を感じるようで
目付きがかわります。拗ねた、ふてくされた状態になります。
実際は、頭ではわかっているけど、感情が伴わない。だから乱暴になったり、甘えグセのような態度を出し始めます。
一方、この期間、一度も学校に来ない(ほとんどですが)子どもたちも心配です。
予想されることは
体内時計が狂ってしまっていること、それと、コミュニケーション能力の差が大きくなっているのではないか?
学校は集団で、学び遊び行動します。
もっと言えば
「前に立って話している大人の話を理解して聞く」
ことは、基本の基本です。
それが、できなくなっているのではないか?
学習も、みんなで教室にいれば自然と身に付きます。できないと、同じ歳の友達に注意されたりして恥ずかしい思いをして、そこで成長します。今度は気を付けよう、とか、あの子の真似をしていたら失敗はないかな?とか、知恵をつけます。発育段階で10歳までには身に付けてほしいことです。
低学年の子どもほど、この二ヶ月は大きいし、長すぎます。
やることも限られて、見る顔も限られてきて、そのうえ、周りが自分の言うことを聞いてくれるとなると
小さな王様やお姫様の出来上がりです。
学校が始まったとたん、王様やお姫様の位置から引きずり下ろされる感じになるでしょう。
まだ幼い心に、その変化を理解しろというのは難しいでしょう。
家庭環境にもよりますが、気を付けなくてはいけないところです。
しかし、
これが教員にも危ない時期が来てると感じます。
毎日、子どものためにと、課題作りや返ってきたプリントやドリルの丸つけ、オンラインや動画を作るなど忙しいです。
毎日、情報が変わるということもあって、振り回されてます。
実際、教員も先が見えないなか四苦八苦しています。
そんななか、
動画作りが楽しくなってしまう、夢中になるタイプがでてきました。
もともと、お好きだったんでしょう(ユーチューバーに憧れていたのかも?)
でも、本末転倒です。
なんのためにやっているのか?
もう一度、考え直して頂きたい人たちがでてきました。
やはり、学校は人と人が集まって成り立っていることを…つくづく考えました。
毎日、3台のPCを立ち上げることから始まります。自分ではコックピットと読んでます。
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