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その気になれば意外と会いに行ける引退名馬たちのお話(in北海道)-後編

注意事項云々の能書きやらは前編冒頭を読んでどうぞ。


イーストスタッド@浦河町西幌別

ホッコータルマエに会えるぞ
さすがは大人気のロコドルだな

見学の申し込みをX(旧Twitter)のDMで行うという方式だった。
というわけで、ホッコータルマエに会いたければXのアカウントを持ってないとアカンということになる。
余談だが、普段そういうことやってない奴がいきなしDMを送るとX側からアカウント凍結みたいな事をさせられるのだが、ロボット認証とかをやり過ごせばその場で解除されるのでご心配なく。
事前受付(見学申し込み)しておいて当日、駐車場入りするときにスタッフに名前の照合とかやるので覚えておこう。ちなみにそういうことは本名でやるべきだと思っているがアカウント名でやるとどうなるのかは知らないが色んな意味で損するのは自分だけだと思うので、おとなしく本名でやったほうがいいんじゃないか。

タルマエ以外だと有名どころはアドミラブル、エイシンヒカリ、ヴァンゴッホとかかな?状況によって見学時間が申し込み後に変更になる場合もあるのでXのDM通知はオンにしておくことも推奨しておく。

使う暇ないと思うけど見学者用の休憩所まで用意されている
牧場猫もいるぞ

さらに余談だが、牧場によっては…というか大半がそうかもしれないが、
敷地(牧場)内入場の際に「足元の消毒」というのを行う。コロナのアレっていうよりは外部の土とか持ち込んだら環境変わっちゃうしまぁなんというかそういうアレだと思う。トレイに人工芝が敷かれていて、そこに消毒液が浸されている。そこに靴をグシグシやるだけでOKなのだが、ガチ勢は足元をビニールで包んで入場していたりする。俺は初見だったので「アレ!?そんなルールあったか!!?」とビビって他の見学者の足元を望遠でチェックしたが、やっていたのはガチ勢だけだった。というわけで別に義務ではないので安心していいぞ。まぁ配慮という意味で良いことだとは思うが。

うらかわ優駿ビレッジ アエル(AERU)@浦河町西舎

2008年の菊花賞馬オウケンブルースリ
2009年の天皇賞(春)を獲ったマイネルキッツ。52戦もしてたんだなコイツすげえな]
まさかナカヤマフェスタに会えるとは思わんかったなあ
やっぱりこっちのナカヤマも居ました
スズカフェニックスもご健在

かつて、チケゾーことダービー馬ウイニングチケットが引退功労馬として在籍していたところ。すげえ余談だが以前新冠で車中泊する時に、パト中のおまわりさんから危険物チェックの際に教えてもらってから浦河方面に行く際に機会があれば寄るようにしていた。
残念ながらチケゾーは今年の二月に亡くなってしまったが、代わりにってわけではないがナカヤマフェスタ達がこっちにやってきたので行かざるを得なかった。AERUの施設と写真に挙げている引退功労馬ゾーンは併設とはいえ独立しているので、事前に位置の確認をしておこう。
AERU自体は観光寄りというか宿泊だったり日帰りの温泉入れたりするところなので、団体とかでなければ予約要らずで引退功労馬の見学は他の牧場より時間的に余裕がある傾向にある。AERU施設内にもウイニングチケットのダービー関連の展示やらたくさんあるので、ついでに見に行ったらいい。俺が見に行き始めたころはチケゾーとスズカフェニックスの二頭だったので、個人的にはスズカフェニックスを陰ながら推している。


以上、

今回行ったところはこんな感じ。探せばもっと見に行けるところはそれこそ意外とたくさんあるが、自分で調べてみたらわかってくると思うが牧場の見学可能時間って割と似たり寄ったりで集中していたりするんだよ。その中で尚且つ限られた時間でっていうのはけっこーきついので、特に道外から旅行で訪れる場合はかなり綿密にスケジュール組んでおいたほうがいいと思う。あまりに詰め込み過ぎて会いに行く事だけが優先されるのもなんだかなってなると思うの。
存命のお馬さんに会うのとは別に、お墓参りしたいってなったら尚のこと時間的制約が狭まる。個人的には今回これでテイエムオペラオーのお墓参りを泣く泣く断念した。今回の記事では制約上カットしたが、ゴールドシップに会えたりするしハイセイコーのお墓参りにも行けるんだぞ。さすがは馬産地日高、底が深い。まぁ俺の場合、今回時間が足りなかったのは半分ウマ娘のパネル巡りにも費やしたからなんだけど。そこんとこはまたいずれ。

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