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お婆ちゃんの定義は年齢と家族構成と閉経

 生物は繁殖が第一義。生涯繁殖能力を維持したり、一回の繁殖行為で命を落す種が多い中、稀に繁殖能力を持たないのにずーっと生きている生物がいると。つまりそれがお婆ちゃん。
 じゃあ繁殖能力がないのになんで生きてるの?という記事だった。(お爺ちゃんは?と思ったけど、精子が作られているという点で排卵があることと同等の状態ということなんだろうと解釈した。)

記事の内容はざっくりこんな感じ。

  • お婆ちゃんのいる霊長類は人間だけらしいので、お婆ちゃんいる種といない種が存在する鯨で比較検証。(猿にいないのは知らなかった。歳は取るが繁殖能力を維持しているってことなのかな?若くして亡くなるのかな。)

  • お婆ちゃんがいると寿命が長くなる。少し細かく言うと繁殖能力喪失後が長い。

  • 長くなったメリットは、経験値の継承をしている。つまりお婆ちゃんの知恵袋。

大体こんな感じで。新たな疑問は、

  • お婆ちゃんの存在の有無以外は似ていて、同じく経験値の継承が必要なのに、お婆ちゃんがいない種はなぜいない?

  • 繁殖能力を維持したまま長生きする種もいないよね?たぶん家族内で餌の取り合いになるからいないんだと思うけど。

といった感じ。

 人間はさすが人類というか、繁殖能力を維持したまま結構長期間生きていける種は強いんだなと思うし、継承を続けることで食糧問題も解決して来たんだなと。
 それから、お婆ちゃんの定義には①孫が生まれたから、②規定の年齢に達したから、そして③閉経したから、があるんだなと。これは孫より規定の年齢より普遍的。お爺ちゃん判定は分かりにくくなるきがするけど。


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