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オープン社長報 -3月- 2021年期を終えて

良い一年だった

みなさん、1年間お疲れさまでした。

ビートソニックは2月決算なので、今年も無事に新しい期を迎えることができました。

昨期は一昨期に引き続き、トヨタのディスプレイオーディオの流れにうまく乗ることができ大幅に業績を伸ばすことができた一年でした。また、照明事業においても新製品の投入がいろいろな理由で遅れる中、地道に取引先とのコミュニケーションを重ね、大きな可能性を引き出せた一年だったのではないでしょうか。

このように言葉にすると簡単ですが、多くのニーズに応えるために製品の品質を維持し、供給し続けるということは簡単なことではないと思っています。これは皆さんのたくさんの「いい仕事」の上に成し遂げられた結果だということを僕は知っています

今までにない良いスピード感を感じています

この一年を通して、僕が一番感じているのは社内のスピード感の変化です。

カーエレクトロニクス製品の開発を例に出しても、以前はスピード感を出そうとしてもなかなか社内の連携がうまくいかずに、「需要があるのは分かってるけど、開発は車両のアテがついてからだな」というような、どこか”待ち”な意識があったように(今となっては)思えます

ただ、ここ最近の開発のスピード感は以前に比べとてもアグレッシブに進められていると感じませんか?。昨期は6月にアルファード用のHVXの開発を終えてからすぐにディスプレイオーディオ関連製品の製品化を進めて7月、8月、9月にかけて次々と新製品を投入できました。部品調達を担当する生産部との連携も(僕が生産部を見ていた頃よりも(笑))スムーズにできていると思います。

カーエレクトロニクスの製品開発だけでなく、他の製品開発においても以前よりもいろいろなところで改善が見られ、スムーズに進められています。そして、過去の失敗や経験を元にして、製品のヒット率(通称:打率)も上がってるのではないでしょうか。

実は最近の製品が会社を支えてくれています。

ビートソニックはカー用品では創業以来30年、照明では約10年の歴史がありますが、実はここ5年以内に発売された製品が全売上に占める割合は6割~7割もあります。

要するに(過去の遺産の食いつぶしではなく)皆さんの最近の仕事が積み重なって今の会社があるということです。

今期もいい仕事をたくさんしましょうね

今期も我々のミッションである「”こんな事できるの!?”を創り出す」を実践すべく、ユニークで遊び心のある新製品を世に広めていきましょう。

皆さんの「いい仕事」に引き続き期待させていただきます!

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