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カフェを経営したい★フィナンシャルプランナーの勉強

 カフェやりたいのに、なんでフィナンシャルプランナー?

 コンセプトとか、ストーリーとか、立地とか、先輩に教わったこともまだ全然固まってないのに。
 なんでそんなことやってんのさ?

 と、自問自答してるんですけど、仕方ないです。勉強したいので。
 目下、3級の試験に向けた勉強中。

 でも、フィナンシャルプランナーの勉強って、社会のいろんな決まりごとを広く、浅く(浅くないか。汗)を知ることができる。
 自分が経営者として自立したとき、保険や年金はどうなるのか。納税はどうなるのか。店舗を借りたときどういう契約になるのか。老後に向けて積み立てている年金はどう変わるんだろう。などなど。
 カフェの経営だけじゃ利益が十分じゃないときは、多少の蓄えを運用することも考えたりする。どんな方法があるの?とか。

 これまで、比較的大きな組織で、子供も持たず固定資産も持たずにのんのんと生きてきたので、気がついてみたら社会を回す仕組みについて結構知らないことばかりだった。資産運用なんかもしたことない。いつも普通預金にぶちこんだまま。

 ちょっとぬるま湯に浸かりすぎた自分の脳味噌を働かせるためにも、勉強はすごく刺激的だ。幸いなことに、私の仕事は公務員なので、税や不動産等、一部の用語は親しみが既にあって、するりと頭に入ってくれる。

 新聞を読んでいるのも、相乗効果的に良い。フィナンシャルプランナーで勉強している内容に関連することが、ほぼ毎日、必ず紙面のどこかにある。

 カフェ経営に関心を抱いたのも、社会参加の仕方を変えたい、という気持ちがあったからとも言える。
 このまま定年まで行くのも、もちろん結構だ。
 でも、参加の仕方を変えて、別の風景も見たい。
 
 人は、置かれた環境や立場で変わることができる。環境が変わらなければ、自分で変えるしかない。

 そんなことで、まるで外堀を埋めるように、いろんなところから「カフェ経営」について考えてみている。
 たいそう気長な、と言われても、まあその通りだよな。

 ただ、やりたい一心だけで突っ走るのは、さすがに半世紀近く生きてきた大人のやることじゃない。内的資源の充実だけでなく、外的環境の分析も必要だから。

 だから、カフェ経営に絶対役立つ、と思って、過去問とたたかっている。

 

 

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