にゃんころもち

くうねるはたらく。 30代フリーランス (仮) 人生まだまだ模索中。

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(仮) で生きる。

私はずっと、自分がナニモノなのか分からずに生きています。 仕事は楽しくやり甲斐もあるけれど、これぞ天職!自分にしかできない最っ高の仕事だぜ!なんて熱い気持ちは一切ありませんし、 生涯のパートナーだと思っていた人とは離婚協議中ですし、 胸を張って披露できる趣味も特技もありません。 ずーーっと 自分の肩書きの隣には(仮)が存在しているような気がします。 と、書いたのは6月頭のことです。(今までなにしててん) もちろん、(仮)人生は継続中です。 30代半ば。そろそろ

    • 【読書感想文】『レモンと殺人鬼』くわがきあゆ

      イヤミス、大好き! どんでん返し系、大好き! こういう類の小説は1ミリでもネタバレされると面白さ半減しちゃうと思うので、読書感想文も何もないのですが、、、。 主人公、人生ハードモードすぎん?(˘・_・˘) と、思いながら読み進めていくと、途中、思いっきりビンタされるみたいな、ハッと目が覚めるような、イヤスミ好きとしては小躍りするような展開があったりして(ゴニョゴニョ…) 読み終えるまでに、おそらく4回ほど、 「えぇぇ?」と声を出していたと思います。 それくらい、

      • 面接に挑んだ結果、感情が無になった。

        引き続き、絶賛転職活動中な私です。 戦闘服(スーツ)を用意し、履歴書を作成し、いざ面接へ挑んだわけなのですが。 うーん。うーん?うーーん??? 最初、採用担当の方の説明があったのですが、 なまじっか経験のある職種だったせいか、もう違和感しかない。 いい意味で正直、悪い意味でいらんこと喋りすぎ。 もちろん働くって甘くはないし、綺麗ごとで済まされないこともたくさんあるのは承知の上でも、さすがにこの段階でサービス残業の話とか、やる気のない従業員を雇うのはお金の無駄とか言わ

        • 16年振りに履歴書を書いてみた結果。

          絶賛転職活動中です。 気になる求人があり、面接をしていただけることになったのですが。 行き当たりばったりな人生が故、いざとなってから自分の装備品が心許ないことに気づく。 え、面接ってスーツよね? いける?二十歳のときのやつ、いける? →人生で1番痩せていたときのスーツなんて着れるわけない!己を知れ! えーっと、さすがにインナーカラーピンクの髪はまずいよね、、? →非常識BBA!そんなやつ面接すらしたくないやろ! 待って、そもそも履歴書ってどう書くんだっけ? →

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        • 読書感想文
          2本
        • (仮)生活脱出計画
          8本
        • 恋煩い
          3本

        記事

          世間は優しさでできているのかもしれない。

          実は最近ハローワークデビューをしました。 ありがたいことに、前の職場では15年ほどお世話になっており、転職自体あまり経験がなく、なかなか縁のない場所でありました。 できればこのまま無縁でいたかったけれどいろいろ状況も変わり、ネットで転職先を探すも、私の住んでいる場所はそれはもうど田舎でして、そもそも無いのですよね、求人が。なので思い立ったが吉日、相談に行ってまいりました。 正直に言うと。 ビビり散らかしておりました。 ただでさえ「初めて」って緊張するのに、いやいやい

          世間は優しさでできているのかもしれない。

          牡牛座新月に打ちのめされる。

          私はもう自他共に認める「事なかれ主義」です。 公の場では全然イエスマンになれますし、自分の感情を一旦亡きものにしてそのまま成仏させることもできる。 これは前職で自分の理性を保つために身につけた術ではあるのですが、なんかもう、抜け出せなくなっているのですよね、この生き方から。 先日、仕事の関係者から話があると言われ。 そもそも休日の朝8時から始めるミーティングほどしゃーないものはないと思うのですが、お相手にも都合があるのだし、まぁ、いいですよと。 もちろん仕事に関するお

          牡牛座新月に打ちのめされる。

          そもそも継続する力が欲しいんだよねって話。

          びっくりしました。 前回更新したのが10月、現在5月。 ん? 年明けとるやんけ?? なんならもう約半分くらい過ぎとるやんけ??? 2022年も大変お世話になりました、明けましておめでとうございます、春に芽吹いた葉が青々と感じられる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 何があったというわけでもなく、まぁ、いろいろあったのだけど(どっちや)、特筆するようなこともないありふれた日々を過ごしておりました。 でもさ、さっすがにさ、半年間もあったらなんかあるやろってこ

          そもそも継続する力が欲しいんだよねって話。

          目覚めよ、わたし。

          寝ぼけ眼をこすりながら、朝刊を読む。 中学時代からもうずっとそれが習慣になっている。 もそもそとパンをかじりながら新聞を広げる中学生ってだいぶめずい気がしますけど、我が家では父→私→母の順番で回し読みするのが毎朝の光景となっていました。 特に政治とか時事ネタなんかに興味があったわけでは一切なく。 人生相談とか、隅っこのほうで連載されている小説が、すごく好きだった記憶。 最初は両親の真似っこで読むようになったのですが、小さい頃から本を読むのがとにかく大好きな子供だったので

          目覚めよ、わたし。

          愛とか情とか時間とか。

          毎日飲むわりに、まったくこだわりはないのです。 ここぞとばかりに期間限定のフラペチーノ頼んじゃうし、インスタントでいいし、コンビニでもいいし、スーパーで安売りしてる謎メーカーでもいい。 そんなの好きって言わないよ。 そう詰められたら多分なんも言えない。 でも毎日飲んでるんだからさ、愛はなくても、情くらいはあるかもね。 甘くても苦くてもミルクたっぷりでも、私は全然いいし。 ペアリングとか酸味がとかコクがとかよくわからんけど、どんな状態でも、君は君だからさ。 数年前まで

          愛とか情とか時間とか。

          モアザンワーズでむせび泣く。

          思いがけず、と言ったら失礼になるのですが、 とてつもなくいい作品でした。余韻がすごいど。 原作があるようなのですが、そちらは未読です。 なので完全にドラマだけの感想になってしまいますがご了承ください。 (この先めちゃくちゃネタバレあるよ…!) 正直あまり馴染みのない内容で少しかまえていたのですが、気づいたら最後まで観て、抜け殻状態。 もうね、苦しい切ない苦しい。 青春なんて甘酸っぱいもんじゃない。 全然ピュアじゃない、けどとてつもなくピュアだ。 私はもういいだけ歳食

          モアザンワーズでむせび泣く。

          染みついてしまった。

          今年も、おそろしく、あっけなく、夏が終わってしまった。 去年の夏は何をしていたんだっけなぁと記憶を巡らせても曖昧で、 結局毎年こんな感じなんだろな、と短い季節を想う。 「暗証番号を入力してください」 はて。何個かある候補がすべて外れてしまった。 もしかしたらと元パートナーの誕生日を入れたらヒットした。 あの頃の自分は、まさかこんな未来が訪れるなんて夢にも思ってなかっただろう。 当たり前のようにその日がきて、 当たり前のようにケーキを買って、 当たり前のように彼の好き

          染みついてしまった。

          手が届きそうな青空。 気づけばあの子は大人になっていて、 あの子は私より背が高くなっていて、 あの子は恥ずかしそうに微笑んだ。

          手が届きそうな青空。 気づけばあの子は大人になっていて、 あの子は私より背が高くなっていて、 あの子は恥ずかしそうに微笑んだ。

          世界の片隅でぽつんと生きる(仮)の人。

          なーんにもないなぁ。 世界の隅っこでぽつんと生きている、何者でもないちっぽけな自分を好きとは言わないけどまぁ気に入ってはいるかな、くらいの気持ちで日々過ごしてきたけど。 何者でもなさすぎるなぁ。 べつにさ、とんでもない偉人でも有名人でもない、いわゆる「普通」に日々を生きる人たちなのだけど、圧倒的センスのかたまり、みたいな人たちいるじゃない? 料理の腕がプロ並みとか、趣味のレベル超えちゃってる絵の上手さとか、着眼点とか発想力とか、それを形に、言葉にできる器用さとか。

          世界の片隅でぽつんと生きる(仮)の人。

          【読書感想文】『むき出し』兼近大樹

          実はこの小説、出版されてわりとすぐに購入していました。 2度ほど途中で挫折して、でもしっかり最後まで読ませていただきました。 思ったことを、ただ書くだけ。感想文です。 途中で挫折してしまった理由は2つ。 主人公の石山少年が、かつて私の大嫌いだった「あの子」そのものだったから。 学生時代の思い出って良くも悪くも色濃く残ってしまうものだと思うのですが、「あの子」は間違いなく私にとって嫌な思い出で、忘れられるものなら忘れてしまいたいものでした。 「あの子」のいる学校に行く

          【読書感想文】『むき出し』兼近大樹

          真面目なチャラ男さんへ。

          只者じゃなかったな、今年のランナー。 番組は子供の頃からなんとなく観てきたけど あそこまで爽やかに走りきった方はいないのでは? 悲壮感は一切なく、 沿道で応援する人たちに笑顔で対応し、 最初から最後までずっと「EXITかねちー」を全うされてる姿に感動すら覚えました。 ご本人はおそらく、好感度を上げたいわけでもファンを増やしたいわけでもなく、いわゆるファンサというつもりもなく、自然にああいった対応のできる方なのですよね。 以前、お笑いライブでお見かけしたとき、ファンの方

          真面目なチャラ男さんへ。

          空想は嘘なのか。

          ものすごく興味深かった動画。 相方である綾部さんの本について語ったとき、 その中で披露したエピソードが実は存在しない、虚偽だったという話。 又吉さんご本人はもちろん嘘をついたわけではなく。 要は現実と空想が混同してしまう。ということらしいのですが。 そもそも「空想」と「妄想」の違いってなにー? 現実味があるかないかってところがポイント? 空想上の生き物とかいいますしね。 今回の動画でいうと、存在しないエピソードに思いをめぐらせ現実にあったように話しているので、妄想の

          空想は嘘なのか。